取材の申し込みや
テレビ番組への出演依頼がありました。
でも
そのほとんどを
お断りしてきました。
なぜって
患者さんのプライバシーを考えると
院内への取材はお受けできないからです。
だってそうですよね?
自分がもし患者だったら・・・
って考えると
すぐに分かると思います。
ただでさえ
受診するのに勇気が必要な肛門科です。
一大決心をして
やっとの思いで
受診されている人も多いですし、
職場にも内緒
家族にも秘密
誰にも言わずに
コッソリ受診されている患者さんも
結構多いのです。
近所の患者さんなんて
診療所の周囲に
誰も居ないことを確認して
人通りが途切れたタイミングで
忍者のように
隠れるようにして
ササッと

建物に入ってくる人もいますから

誰か分からないように
メガネに帽子にマスクという
怪しい出で立ちで

診察室に入ってこられる方も
時々おられますよ。
そんな状況なのに
診察風景や
院内コンサートの取材は
受けられません。

患者さんを「さらし者」にしてまで
自分たちの宣伝をしたいとは思いませんね。
院内コンサートなんて
何度となく
マスコミの方から
撮影させて欲しいと
申し出がありました。
診察じゃないからいいだろう・・・と。
患者さんの顔は
スモークで見えないように加工し、
声も変えて放映出来ると
言われましたが、
取材に来ているテレビクルーの人や
マスコミ関係者には
患者さんの顔はバレます。
それにうちの診療所、
結構マスコミ関係の方が多いんです。
アナウンサーや俳優さん、
テレビ局のディレクターや
歌手の方なども
たまにおられるため、
とてもじゃないですが、
テレビクルーを
院内に入れることは出来ないですね

ですが
私たちが個人でテレビ出演して
痔や便秘のことを話すのは
OKです

と言いつつ
うちの院長は人前に出るのが苦手・・・
今まで
超有名番組からの
(「探偵ナイトスクープ」など)
出演依頼もすべて・・・
断っていました

(私が出たかった・・・

私?
私はオファーは受けてますよ♪
ただし
内容を確認し
出来るだけ編集されない
生出演に限り、
好きな番組だけ・・・ですけど

伝えたいこと
知って欲しいこと
は、山ほどあります。
テレビやラジオに出れば
たくさんの人に届きます。
だから
伝えられると思ったら
また出るかもしれません。
でも
このブログで
その思いは実現出来ているので
今は満足しています。
今、伝えたいことは3つ。
痔のほとんどが手術なんてしなくても治る
ってことと
痔の原因となった便通を直さなければ何度でも痔を繰り返しますよ
ってことと
洗い過ぎは肛門に悪いですよ
ってことかな

あと
肛門科は専門にかかってね!
ってことでしょうか

皆さんに伝わっているといいな

診療所のセラピードッグ「ラブ」
私がお風呂に入っている間、
風呂の前で待つラブ
トイレにまで付いてきます

私がお風呂に入っている間、
風呂の前で待つラブ

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