自由診療の治療費など捻出できない。当初はそう思い、諦めようかと思いました。 | みのり先生の診察室

みのり先生の診察室

5万人以上の「オシリ」を診察してきた
肛門科専門医の女医がつづる
お尻で悩める人へのメッセージ

大阪肛門科診療所は自由診療です。

保険が効きません。


保険診療に比べると

治療費が高いです。


金額に見合ったもの

提供させていただいているつもりですが

金額に見合った価値があるかどうかは

患者さんが感じることです。


価値を感じてくださる方に

私たちの診療を喜んで下さる方に

来て頂かなければ

せっかく高いお金を払ったのに

勿体ない結果になってしまいます。


だからブログやホームページで

しっかりと私たちの方針思い

自分たちの言葉で伝えるようしています。


ホームページに

金額を記載していない

自由診療の肛門科が多い中

私たちは診察代や手術代も

フルオープンにしてきました。


金額が書かれていなければ

受診してみないと

どれくらいかかるか分からなかったら

不安ですよね?


「ぼったくりバー」みないなこと

したくなかったので

ちゃんと費用については

事前にお伝えして

その金額以上は頂かない方針で

今までやってきました。


だから

お金を貯めてから受診されたり

コツコツと貯金をして

手術代を貯めてから

手術を受けに来られる患者さんもおられます。


そんな患者さんの感想です。

わざわざメールで送って下さいました。


すごく嬉しかったですね。

メールの全文です↓



自由診療っていうと

お金持ちしか来ていない

って思っている方がおられますが

うちの診療所は

決してそうではありません。


ごく普通の人が来ています。


費用についても

相談を受けることもあります。


薬は極力出しませんが

便通のコントロールのために

下剤や漢方薬を処方することがあります。


その場合、

近所のかかりつけのクリニックで

薬を出してもらうよう

オススメしています。


どこでもらっても同じ薬であれば

保険診療のクリニックで

処方してもらった方が

ダンゼン安くつきます。


特に

継続して内服する必要がある場合は

なおさらです。


私たちは

自分たちにしか出来ないことを

患者さんに提供したいと思っています。



今までも

これからも。

blog902

診療所のセラピードッグ「ラブ」らぶ
左から2番目がラブですトイプ-アプリコット
犬のようちえんで集団トレーニング♪
名前を呼んで別々の指示を出しても
それぞれの犬がちゃんと従いますピース