関東地方から来られた患者さん。
職業は教師でした。
実は大阪肛門科診療所には
教師の患者さんが多いです。
医師や看護師などの
医療従事者も多いですが
教師も多いですね。
行きたいときにトイレに行けない
トイレを我慢することが多い職業なんでしょうね。
そいういう私も人のこと言えませんが

そして
トイレを我慢しているのは
学校の先生だけじゃありません。
生徒だって
むっちゃ我慢してますよ。
私の外来には
小学生や中高生のカワイイ女の子も
来ていますが
みんな口々に
学校ではウンチ出来ない

と言ってますね

恥ずかしいとか
友達からからかわれる
という理由も多いのですが
授業中に行きたくなっても先生に怒られるから行けない

と言っている子も多かったです。
中高生に至っては
授業中にトイレで抜けると
「トイレ」と名簿にチェックを入れられ
内申書にもひびくから
うかうかトイレにも行けない

行ったら受験にもかかわるから・・・

と悲痛な悩みを打ち明けられたこともありました。
学校に言いましょうか?
それは肛門にも体にも悪いです
と言ったのですが
そんなことされると
さらに先生から目を付けられて
内申書に何を書かれるか分からないし
自分が肛門科にかかったことが
バレてしまうからやめてほしい
と言われました

そりゃそうだ

先生も講義中に便意を感じても
トイレに行けないから
我慢しているように
生徒も授業中
行きたくなっても我慢しています。
そうやってみんな
便を溜めるトレーニングをして
便を溜めれる肛門になって
どんどん肛門の感覚が
おかしくなっていくんですよね

お互いに我慢してないで
トイレに行きましょうよ!
教師の患者さんには
お伝えしています。
自分だけの問題ではなく
生徒の便秘を自分が作りだしている
という現実を知って欲しいです。
自分もかくれ便秘になり
そのことを知った先生が
自分も生徒も
授業中であっても
行きたくなったら我慢せずに
ちゃんとトイレに行くように
指導されるようになると
子供の便秘も減ると思います。
大阪肛門科診療所に来られた先生が
授業中でもトイレに行ける環境を
作られているのは
本当に喜ばしいことです。
先生も生徒も
授業中にトイレを我慢するのを
やめませんか?
診療所のセラピードッグ「ラブ」
左側がラブです
春は花が咲いてキレイです
ラブも仕事中はトイレを我慢しています
だからラブもかくれ便秘なんです

左側がラブです

春は花が咲いてキレイです

ラブも仕事中はトイレを我慢しています

だからラブもかくれ便秘なんです
