だけど
ココロの病を患っている患者さんが
意外に多く来られています。
もちろん
痔や便秘の治療のためにね

うつ病やパニック障害
不安神経症や自律神経失調症などで
精神科や心療内科にかかっている患者さんが多いですね。
病とまではいかなくても
色々とココロがつらい人や
ストレスで眠れない人や
過緊張で便通が乱れている人も
本当に多いです。
そのような患者さんを診察すると
肛門も緊張していて
スッゴク診察が大変なんです

肛門の穴が
ギューッとしまってるので
指も入れにくいし
肛門鏡を挿入するのも大変

それどころか
臀部までカチンコチンに力が入っていて
ワナワナ・ピクピク震えてる人や

診察してないのに
カラダに触ってないのに
全身に力が入っていて
肛門が全く見えない人もいます。

「まだ何もしてないんですけど~(笑)」
と言うと
「すみません!どうやって力を抜いたらいいのか分からないんです・・・」
って言われます。
そうよね~
力を入れる方が簡単ですよね。
力を抜く
脱力する
カラダをゆるめる
って
本当に・・・難しいです。

きっとね
頑張って生きてるんだと思います。
一生懸命
力を入れて
毎日頑張ってるんです。
だからね
なんで力抜けないんだろ?
私ってダメ!

って思わなくてもいいの。
そうじゃなくて
こんなに頑張ってるんだ!
って褒めてあげて欲しい。
今、カラダに表れていることは
あなたが頑張った証拠!
ただ
カラダは鋼鉄じゃないので
あまり頑張りすぎると壊れます。
だからね
カラダに感謝して
カラダに謝って
いたわってあげて下さい

ココロの問題に対して
カウンセリングや心理療法で
ココロにアプローチする方法もありますが
私は精神科医でもカウンセラーでもないので
カラダにアプローチすることをしています。
自力整体やTREは
カラダに働きかけます。
自分への感謝の時間です。
頑張ってくれてありがとう
と自分のカラダに言ってあげましょう。
そして
休んでいいんだよ
ってつぶやいてみてください。
無意識に入っている力が
抜けてきます。
オシリの緊張はココロの緊張を反映しています。
患者さんのココロがゆるんでくると
オシリもゆるんでくるんです。
そしてその逆も真なり。
オシリをゆるめると
ココロもゆるみますよ

自分のカラダを支配しているのは自分です。
私が代わりに力を入れたり抜いたりすることは出来ません。
だから
あなたが自分の意識を変えるしかないんです。
そのお手伝いが少しでも出来れば嬉しいです。
このブログを読んでいる私の患者さんと
私の患者さんじゃないけど
ブログを読んで下さっている方の
ココロが少しでも楽になりますように・・・

診療所のセラピードッグ「ラブ」
犬のようちえんで
「おいで」のトレーニング♪
何だ?この満面の笑みは

犬のようちえんで
「おいで」のトレーニング♪
何だ?この満面の笑みは
