院内コンサートで語ってしまう私・・・ | みのり先生の診察室

みのり先生の診察室

5万人以上の「オシリ」を診察してきた
肛門科専門医の女医がつづる
お尻で悩める人へのメッセージ

昨日ご紹介した

入院患者さんの感想の中に

院内コンサートの話が

書いてありましたが

コンサートでついつい

あれこれいろんな事を

しゃべりすぎてしまう私笑


10曲以上も演奏してるのに

MC長すぎ!!


だから

コンサートが2時間近く

かかってしまうんです汗



院長からも

「患者さんのオシリのことを考えてや」

って注意を受けるのですが

ついつい

しゃべりすぎてしまいます苦笑い


また聴いて下さってる

患者さんたちが

すごく興味深そうに

楽しそうに聞いて下さるものだから

調子に乗ってつい・・・汗


皆さんの緊張と疲れを

音楽で癒し

音楽を通して

お話しを通して

私たちの思いを伝えたい



そう思って

コンサートを開催しています。


だから

私たちが演奏することに

意味があるんです。


プロを呼んで

演奏してもらっても

それはそれでいいのでしょうが

それでは私たちの思いは

伝わりません。


コンサートの時に

涙を流しながら泣き1

演奏を聴いて下さったり

私の話を聴いて

涙を流される患者さんも涙

結構多くて

昨日の感想を書いて下さった

男性患者さんも

男泣きされてました。うわーん


何か心に響くものがあったのでしょうか。


このブログでもそうですが

私は出来るだけ

言葉にして伝えたいと思っています。


文字にしたり

口にしたり

表現して

自分たちの思いを伝えたいな

って思っています。


黙っていても伝わることも多いでしょう。

ちょっとした態度から伝わることもあるでしょう。


でも

私は言葉にしたい。


医療においては

である患者さんから

ありがとうと言ってもらえるのが

当たり前です。


でも

だからこそ

言いたいのです。


患者さんに

ありがとうって。


普段は

「おだいじに」の言葉に

「ありがとう」の気持ちを込めて

いつも挨拶しています。


だけど

コンサートでは

「ありがとうございます」

って言います。



自由診療で

料金が高いのに

わざわざ私たちを選んで下さって

ありがとうございますって。



そして

あなたのことを大切に思っているってことを

あなたのために最善を尽くしますってことを

照れくさいですが

面と向かって

お話ししていますペコ


変な医者かもしれません汗

でも

人として当然だと思うのです。



患者さんからも

「先生たち、変わってるわ~」

ってよく言われますが

私たちは

至って普通だと思いますよえへへ…


というわけで

院内コンサートでは

熱く語ると思います汗


お付き合い下さいね♪

blog824

診療所のセラピードッグ「ラブ」らぶ
ラブもコンサートに参加しています♪
患者さんの膝の上で
眠っていることが多いですポッ