いつも1日のアクセス数が5,000~6,000なのに
6月7日(日)のアクセス数が8,190
6月8日(月)のアクセス数が13,467
6月9日(火)のアクセス数が27,314!
とエライことになってました

一体何が起こったのか?
誰かが私のブログを紹介して下さったのか
アメブロのトップ画面で紹介されたのか
理由は分かりませんが
この記事のアクセス数だけぶっ飛んで多かったんです↓
必要のない手術を受けた人の後遺症
これ、6月4日の記事なのに
なんでだろー?
検索ワードを調べると
「肛門手術 後遺症」とか
「ジオン注射 後遺症」
という語句が上位に来ていました。
ということは・・・
それだけ困っている人が多いのでしょうか・・・
受けてしまった手術が
本当に必要だったかどうか
私たち専門家からみて手術適応だったかどうかは
受ける前の状態を見てないので
正直、分かりません。
手術を受けて悩んでいた症状が無くなってるのであればいいんです。
あ~手術受けて良かった!!

ってなりますから。
何も困ってる症状がないのに
ただ手術って言われたから
しなければならないと思い込んで
勧められるがままに
受けてしまっている人も多いです。
それで何も無ければいいんです。
でも手術をしたせいで
手術前には無かった症状が
出てきてしまうことがあります。
そうなると
何のために手術を受けたのか
分からなくなります。
手術なんて受けなければ良かった・・・

と後悔することになります。
だから手術を受ける前に
冷静になってよく考えましょう。
自分は何で困っているのか?
その症状は手術でしか治せないのか?
手術によって自分が困っている症状が本当に消失するのか?
そもそも本当に手術が必要なのか?
もしも迷いと不安があるなら
何も今スグ手術を受けなくても大丈夫です。
痔はどこまで行っても良性疾患です。
今日明日に手術をしなければ死んでしまうという緊急性もありません。
数日、数週間、数ヶ月考えたっていいんです。
何軒か他の肛門科を受診してもいいんです。
痔で手術が必要なケースは少ないです。
うちの診療所の手術率は5%以下です。
それくらい手術しなくても症状が治っているということなんです。
たくさん情報を集めて
何を信じるのか
誰に任せるのか
自分が納得できる選択をすることです。
そして
決めたら後悔しないことです。
それが自分の体に対する責任です。
医療は均一ではありません。
どこを受診しても
誰にかかっても
一つとして同じものはありません。
どれが正しいとか
誰が上手いとか
どこが優れているとか
そういうことではなく
あなたがどうしたいのか
それが大切です。
でも肛門科に関しては「医療の闇」の部分がありますので、十分注意して、専門性の高い、良心的にやっている先生を選んで下さいね。
診療所のセラピードッグ「ラブ」
家の中では金魚の糞のように
私のあとに付いてくるラブ
トイレにまで付いてきます

家の中では金魚の糞のように
私のあとに付いてくるラブ

トイレにまで付いてきます
