たれ目手術を2種類ご紹介します。

 

まず一つは一般的に行われているたれ目形成手術、グラマラスラインの手術です。

 

下まつ毛のキワを切開して皮膚を2-4ミリ程度切除することで下睫毛縁が下方に引っ張られてたれ目になります。

 

また、CPFという上眼瞼の挙筋のような組織に糸をかけて瞼板と縫合することでさらに下方にけん引をします。

 

下瞼が曲線になるタレ目だと思ってください

 

 

こんな変化が出ます。下まぶたが曲線になっていますね。

 

もう一つたれ目感を出す手術として、たれ目尻、もしくは吊り目矯正という手術があります。

これはもともとlateral canthopexyという高齢者の下眼瞼の弛緩を修正する手術です。これを応用して下瞼のカーブのラインを一部直線になるように、下外側にけん引して骨膜に固定することでたれ目感を出す手術です。

 

こんな変化が出ます。

下まぶたは直線的になります。

 

実際の症例で見てみましょう。グラマラスライン形成の手術では

 

このように曲線、カーブが強く見えます。垂れ下がったイメージのラインになります。

 

一方、下の写真のように、タレ目尻では(このモニター様は同時に目頭切開も行っています)

 

術前

術後

 

やや直線的、カーブの少ないたれ目感がでます。

 

どちらの手術が効果的なのか、適応がありますので、是非カウンセリングにきてご相談ください

 

 

【施術料金】

●目尻切開

・片目¥148,500(税込)

・両目¥275,000(税込)

【全院】

 

【リスク・副作用・合併症】

●目尻切開

内出血(術後)

仕上がりの左右差(片目ずつ手術をする場合)

仕上がりのわずかな左右差(完璧なシンメトリーは不可)

仕上がりが完璧に自分の理想の形にならないことがある

アートメイクが取れる可能性