さて、結婚適齢期を過ぎても若く見せるための努力を続けなければいけない一般人が生まれた。

 

と前回お話ししました。

 

マスコミが美魔女を持て囃すのだけが原因で、

 

その「一般人女性」が生まれたわけではありません。

 

日本では、若くないと人生が楽しくないという、押し付け。

 

同調圧力が強いように思われます。

 

大学も現役で入って当たり前。会社も大卒ホヤホヤじゃないと採用しません。

 

卒業してから、フラフラパチプロでもやっていようものなら、

 

みんなの知っている大企業から間違いなくそっぽをむかれてしまいます。

 

アイドルもみんな若い。

 

1億総ロリコン社会というか、

 

日本では「若さ」に異常に価値がついているのです。

 

恋愛バラエティも高校生の恋愛をフィーチャーします。

 

tiktokでも若い女の子が踊っているだけで再生数が万単位。投げ銭まで貰えてしまいます。

 

おじさんたちは飲み会に若い女の子を呼びたがります。

 

お金を払ってでも若い女の子をその場に呼ぶことで、和やかで楽しい会になってしまうのです。

 

(今の女子大生はそれでお金を稼いでる子も多いです。これをギャラ飲みというそうです)

 

女子大生から見る日本社会は、熟練した技術よりも、

 

ただ若いということの方がお金を稼げるではないのか?

 

となんとなく気づいてしまっています。

 

これをプロ奢られやーさんが「若い女pay」と名付けてうまく表現しています。

 

若い日本人女性の中には、この特典、プライオリティパスである、

 

「若い女pay」をフルに活用している人もいます。

 

港区では無敵です。

 

地位も、お金も、名声も手に入れた港区おじさんたちが最後に求めるのは

 

若さなのです。

 

だから彼らは若い女性にお金を払ってでも、チヤホヤするのです。

 

同世代で普通に暮らしている子たちには決して享受できることのない

 

扱い、お金、褒めの言葉。

 

なかなか会うことのできない有名人にもこの

 

若い女payを使えばチャンスがあります。

 

スーパーマリオのスターの無敵状態のようなものです。

 

しかし、だんだんとその効果が薄れていることに気づいてきます。

 

そう、誰にでも訪れる「加齢」

 

自分の美しさ、若さが衰えるごとに、若い女payが使えなくなる場面が

 

増えてきます。

 

こう言った状況でその「一般人」が生まれていくのではないかと思っています
 
その3に続く