眼瞼下垂の手術で二重にした後に、目の開きは良くなったものの二重に皮膚が被さってしまい、
二重のラインが綺麗に見えないというお悩み。結構多いです
こんな感じです。二重のラインが皮膚のたるみで見えなくなってしまっています。
せっかく目の開きが良くなったのに手術前より二重がみえなくなってしまうと不満かもしれませんが、
実は目の開きが良くなって二重が強く引き込まれるのでこの現象が起こるのです。
こう言った場合、目の開きが良くなって二重がより引き込まれるようになった分だけ皮膚を切除して修正する必要があります。
この時に切除する方法は2つあります
①二重のラインを再度切開して余計な皮膚を切除する
②眉下切開をして被っている皮膚を切除する。
上の2通りです。
①は傷が同じ場所になるからそれでいいじゃんと思われるかもしれませんが、実は
皮膚切除の後の二重のラインを予想するのが非常に難しいという問題点があります。
こんな感じで、皮膚を切除した後に二重のラインがa.b.cのどれになるかが予想が非常に難しいのです。
一方、眉下切開の場合。弛んだ分を切除した後の二重のラインは基本的に変わらないので、
今のラインの被っている分の皮膚だけとれば予想通りの結果になりやすいです。
そのため、眉下切開で調整する方がどちらかというと確実性が高いと言えるでしょう。
しかし、眉下切開をすると眉毛に傷ができてしまうと言うデメリットもあり、難しいのですが二重からのたるみとりで再度調整するのがいいのに変わりありません。
今回のモニター様のビフォーアフターです。
施術前
6ヶ月後
施術前
6ヶ月後
埋もれていた二重ラインが綺麗に出てきましたね!二重ラインから皮膚を取ったので眉下にきずを作らずに済みました。
二重でのたるみ取りが良いのか、眉下がいいのか。
皮膚のたるみ具合、目の開く力、患者様の希望など考慮してどちらか選んでいます。
二重が皮膚のたるみで埋もれていて、どんな施術が良いかわからないとお悩みの方、ぜひご相談ください。