くまとりの手術が乱立しています。
Twitterでも脱脂+脂肪注入派とハムラ法派の戦いが日々繰り広げられています。
本当は患者さんそれぞれの状態に合わせて最適な術式を選ぶべきなのですが、
ハムラ法で宣伝しているドクターはハムラ法で
脱脂派は脱脂+脂肪注入で誘導したがる傾向がありますので現在の混沌とした状況が繰り広げられています。
なぜこの論争が終わらないかというと、どちらのオペでもある程度は改善してしまうからでしょう。
症例によってはハムラで100点の仕上がりになるものを、脱脂+脂肪注入でも80点出る場合、どちらのケースでも患者さんは満足します。逆のケースもしかりです。
そのため、脱脂+脂肪注入派の先生には脱脂を提案され、ハムラ法派の先生のカウンセリングにいくとハムラ法でオペをすすめられ、要は術式を患者さんが選ばなければいけないという無茶ぶりをさせられているのです。
今回ご紹介する眼か脂肪の切除+移植はかなり古い方法で昔からある手術です。
このオペの最大のメリットは患者さんに、脱脂かハムラ法か。最適な術式を2択で選んでもらう必要がないということです
手術中に、ティアトラフが強い患者さんの場合には、ティアトラフのリガメントをはくりし、ブロックに近い形で脂肪を留置し
それ以外の場合では通常の脂肪注入のように生着のしやすい状態に加工して脂肪注入してきます。ので両方の状態に対応できます。
ハムラ法では届かない部位にも脂肪を留置できますし、通常の脂肪注入のように太ももからの脂肪を採取する必要もありません
施術前
1ヶ月後(メイクあり)
施術前
1ヶ月後(メイクあり)
施術前
1ヶ月後(メイクあり)