鼻の太さに悩まれている方は非常に多いです。

鼻の施術はいろいろ種類がありますのでどの施術をうけたらいいのかわからないと思います。

 

 

鼻筋を簡単に細く見せる方法としてはヒアルロン酸やプロテーゼもありますが、今回は骨切り幅寄せといって、鼻の根本を細くする方法についてお話ししようと思います。

 

お鼻の先のほうを触ってみてください。左右に動かしたときに一緒に動く、鼻先のほうは柔らかい軟骨部分です。

根本のほうのがっちりと動かない鼻骨部分です。

 

この骨の部分を細くするのが骨切り幅寄せという手術になります。

 

どういった手術かというと、アプローチはクローズド法、オープン法どちらでも可能です。

鼻の中の粘膜を切開したのち、ハンプと言って骨の部分がつきでている方はノミでまずハンプを落とします。

(ハンプのない場合はここで鼻骨の内側をノミで骨折させます。)

 

次に上顎骨の鼻骨にちかい部分をノミで骨切りし鼻骨が自由に動くようにします。

 

そこでハンプを切除して開いた空間に骨を左右から寄せます(幅寄せ)

 

こうすると鼻骨の部分が細くみえるようになります。

 

麻酔の方法は局所麻酔か全身麻酔で選んでいただきます。

 

きになるダウンタイムですが骨切幅寄せの手術はプレート固定を行うわけでないため後戻りのしやすい手術です。

そのためきっちりとギプスで固定する必要があります。ギプスをつける期間は2週間となります。

 

とくに効果の高いのはハンプの強いワシ鼻のかたです。