私達が小学校高学年から中学生の頃、日本ではスーパーカー・ブームというものがありました。
世界の超高性能で格好いいスーパーカーに子供達(特に男の子)も大人も憧れ、夢中になったものです。
いつか乗れたらいいな、という夢を見ながら写真を撮りまくるカメラ小僧が展示会で好きな車に群がっていました。
今でこそ日本のメーカーの車も当時でいうスーパーカーに列挙されるようになりましたが、(例えば日産GT-Rや、HONDA NSXなど)、昔は日本車は入っていなかったと記憶しています。
しかし、自動車が大好きな私は今でも当時のスーパーカーには強い憧れがあります。
そんな私もアメリカに在住し、カイロプラクティック医師(DC)として臨床していると、高い質の診療を求めて来られる患者さんの中には、ノーベル賞(物理学)受賞者のシカゴ大学教授や、ロヨラ大学の准教授の医師(MD)や医学博士(PhD)など高学歴で博識な方や、大きな企業のCEOなど健康意識の高い方が沢山いらっしゃいます。
私の患者さんの中に、スーパーカーに乗って来院される方もいらっしゃるのです。
しかも、「スーパーカーといえばこれ」と言える車です。
この前から見た顔で、イタリアのフェラーリだとお分かりですよね。
車好きなら車種も分かるかも知れません。
イリノイ州では車の前にライセンス・プレート(日本でいうナンバープレート)を付ける義務がないので、前には付いていませんが、その方が格好いいですね。
斜め前方から見ると、特徴あるデザインが分かりますから、ファンはもう車種もお分かりと思います。
側面は、いつまでも飽きずに眺めていられる流れるようなラインと、高性能を感じさせる独特なエアインテーク部のデザインに、思わずうっとりしてしまいます。
ただ、当時は気が付かなかったのですが、装着されているタイヤやホイールは、幅広ですが扁平率は60と意外と普通なんですね。
後面のデザインも、いかにもスーパーカーという感じでいいですね。
車名も右側にエンブレムが付けられているので、もうお分かりですね。
そう、フェラーリ テスタロッサです。
最高時速は約290Kmという、正にスーパーカー。
ドライバー・シートには、自動装着式のシートベルトが装備されています。
ステアリング・ホイールはMOMO製です。
スピードメーターは時速200マイルまで表示されています。
エンジンフードも開けてくれました。
名前のテスタロッサは赤い頭という意味ですが、その名の通りV12エンジンのシリンダーヘッドが赤く塗装されていました。
吸気用タコ足部にも赤い塗装が施され、Ferrari Testarossaという文字が浮かびあがっています。
よく手入れされているので、とても綺麗な状態ですね。
患者さんはもう数年間も通って下さっている方なので、「ドクター、試しにその辺りを走ってくる?」なんて言って下さいますが、下手な運転でクラッチやギヤボックスを壊したり、事故にでも巻き込まれたらシャレにもならないので、「いや、気持は有り難いけど自信が無いから遠慮しときます」と言って、丁寧にお断りしておきました。
本当は試乗したいんですけどね。
それにしても、さすが車の手入れも行き届いているだけあって、ご自身の体の手入れにも定期的に通ってカイロプラクティックと鍼灸を受けておられます。
成功する人は、最高のパフォーマンスの為に、心身を最高の状態に保つようにメンテナンスする事の重要性をしっかり認識されています。
健康であれば全力で頑張れますが、身体の調子が悪いと100%では頑張れません。 それは貴方の能力を発揮できていないことになります。
カイロプラクティックと鍼灸で心身のケアをしておけば、勉強や仕事で100%能力を発揮できて良い結果に繋がり、成功するチャンスも高まります。
参考になれば幸いです。
貴方の健康と幸せのために。
(参考)