昔は



母の手は



ものすごく大きくて 



その背中は   見上げるように高くて



私の記憶の母は



「見下ろしてる顔」がたくさん。






母に見下ろされることはもうほとんどなくて




時間の流れのはやさと



過ぎ去った日々の貴重さを感じる。






少しでも長い時間



母と一緒に


子育てがしたい。