「特別養子縁組」という制度は、ひとりめを妊娠する前から知っていました。

 

 

 資料も、何度も取り寄せました。

 

 

 養父母説明会にも参加しました。

 

 

 夫とも話し合って、

 

 不妊治療を何年も続けるくらいなら、特別養子縁組という選択肢を選ぼうと思っていました。

 

 山下真理子『夫と決めたこと』そして、夫と話しました。   あと1回、今いっているクリニックで、体外受精にチャレンジしよう。  それでもだめなら、他のクリニックで、年度内(3月まで)は不…リンクameblo.jp


 ふたりめは、あの長い長い終わりのない不妊治療をするくらいなら、特別養子縁組にしようと、夫と話してた。

 

 

 それでも不妊治療をしようと思った。

 

 

 そして、おなかに命が宿った喜びを、つわりが苦しくても、身体が思うように動かなくても、それでも毎日感じてる。

 

 

 

 今は、新しい夢もできて

 

 

 養育里親だったり もちろん、特別養子縁組としても

 

 将来、子どもたちを笑顔にするための活動に、関わりたいなと思う

 

 

 

 子供なんて欲しくないと思っていた私が

 

 子供に関わる人生に本当に感謝している

 

 

 

 人生、何が起こるかわからないな。

 

 

 

 

 

 長い長い不妊治療で、時間とお金を費やしたり、夫婦関係がぎくしゃくする人もいる

 

 不妊治療は、身体に負担がかかるだけじゃなくて、メンタルを本当に消耗するし

 

 不妊治療に、自分の毎日の生活を支配される……………

 

 

「もし、普通に妊娠することができたら」って、何回も思った。

 

 不妊治療をしていなかったら、もっと違う生き方があった。

 

 

 不妊治療をしたからこそ、「命」の重みをより感じるようになったし、自分と向き合う時間が持てた。

 

 

 それでも、不妊治療でもしNOAHも、ふたりめgirlも授からなかったら………………

 

 

 

 そう思うと、特別養子縁組という選択肢が、もっと広まってほしいなと思う。

 

 

「産みたい」んじゃなくて、本当は、「育てたい」のはず。

 

 

 「産みたい」気持ちはだれよりわかる。

 

 それでも、特別養子縁組制度が広まったら、

 

 子供も、親も、幸せな人が増えるんじゃないかなと思う。