出生前診断について。

 

 

 新型出生前診断(NIPT)は、2年前に、私がNOAHのために受けた時より

 

 ずっと一般的になりました。

 

 2年前は、検査を受けるためにわざわざ名古屋まで行かなければだめで

 

 NIPTを受けることができるクリニックはとても少なかった。

 

 

 妊娠10週目から血液検査で調べることができます。

 

 賛否両論ありますが、私は、迷わずNOAHの時には受けました。そして、今回の妊娠でも、受けようと思っています。

 

 

 「もし検査で染色体異常が発見されたら、堕胎するつもりだった」

 

 私の周りでNIPTを受けた人は、ほぼ皆がそんな風に言います。

 

 すでに私は36歳、今回の2人目ちゃんを出産するときには、おそらく37歳になってる。

 

 私の周りの同年齢の友人たちは、「年齢による染色体異常」を気にして、異常があった場合は、育てないという選択をする、と迷わず言っていました。

 

 

けれど

 

 

「NIPTを受ける」

 

 と言うと、

 

「だよね、異常があったら早めにリセットできるもんね」

 

 という反応がある人が多くて、

 

 私は、とっても違和感でした。

 

 

 私がNIPTを受ける目的は、

 

 

 いちばんは、性別をできるだけ早く知ること。 

 

 そして、もし障害がある子供が生まれてくるなら、

 

 そのための準備をしてあげること。

 

 

 どんなに重度の障害があろうと、無事にこの世界に生まれてきてくれるなら、私は絶対に育てたい。

 

 「堕ろす」なんて、NOAHの時も、今回も、一ミリだって考えたことはない。

 

 ただ、その準備をしたい。

 

 

 所要時間は、30分以内、、、、というか10分くらい。

 

 費用は、今は一番安くて8万円程度~20万円くらい。

 

 

 認可施設がネットでは推奨されていますが、認可外のほうが手続きも早くて私はお勧めです。オンラインでカウンセラーとの相談も無料でできるし。

 

 妊娠中の方は、費用はお高めですが、私は受けることをお勧めします。

 

 

ひとりめ妊娠中、臨月のわたし↓


 早めに知って、早めに対策する。

 

 

 何より知ってほしいことは

 

 

 NIPTは、「堕胎の選択をするかどうかを知る手段」じゃない。

 

 どんな子供が自分のところにやってくるのかを早めに知って、準備をするためのもの。

 

 

 それは忘れないでほしいな。

 

 

 神様は、乗り越えられない壁は絶対に絶対に用意しないと思ってます。

 

 もし障害がある子供が私のお腹に宿ったなら

 

 それが私の運命だし、使命だなと思うし、チャレンジしていきたいなと思ってます。