電撃婚……私たち夫婦が「恋愛関係」に発展するきっかけは、
2020年12月に虹の橋を渡っていった、愛犬ノエルさん。
もともと野犬だった愛犬ノエルがいなかったら、私たちは今も一緒にいることはなかった。絶対に。
「犬だけは飼わない」
保護猫と一緒に暮らし始めた私は、本当は、実はそうかたく決めていました
30歳。独身。ひとりぐらし。
仕事も楽しくて、夜遅くに帰宅することもある。
遅く帰っても猫たちが寂しくないように、最初から2頭の猫を飼い始めた私。
周囲は結婚して出産する友人も増えてきて、「婚活」に励む同世代を横目に見つつ、
自分の仕事
プライベート
年に一度の海外旅行
もともと保護猫である、かわいいペットの猫たち
そんな自分の毎日に焦りもなく。
保護猫を飼い始めて、動物と暮らす生活に充足感は感じても、散歩が必要な犬を迎えると、それなりに自由な今の生活が失われると思っていました。
そんな私が、たくさんの犬と暮らすようになり、愛犬を通じて電撃婚するなんて、当時は想像さえしていませんでした。
つづく