皆さんこんにちは
コユキまいです。

いつもわたしの徒然としたブログを

読んでくださりありがとうございます。

山の上からの眺め

今日は前のお話の続きです。


20年ぶりにお会いした先生の町を
案内してもらいながら
できれば今日中に
後一つ行きたいところがある、と
言われて向かったのが
ある山の中にある神社。


前回も少し書きましたが
ある方に
お参りに行った方がいいと
言われたけど行ってなかったらしくて。


その神様は
女性が参拝するのを嫌うのだそうで
私に行って欲しい
というんです。


えっと、
私は今は女性として生きているし
見た目もそうだから
と思ったんだけど
よく聞いてみると
その参拝を勧めてくれた方に確認したところ

私は大丈夫だ、とのこと。


元男性はokということなのかな?


そんな話をしながら
どんどん山の中に入っていきます。
この道で本当に大丈夫?
っていう道を車で進んでいくと
行き止まりになって
看板がありました。

「ここから20分」

お、おぅ。
そうなんや。


で、連れてきてくれた先生が一言

「私はこれ以上行けないからお願いします!」

そう言われたら
行くしかないですよね。
でもけっこう夕方だし
大丈夫かな…


と思いながらも
「先生の想いを伝えてきます」
と当然行きますよ、
というスタンスでお返事して
山に入ります。


でね、その道が
ひたすら登り階段で
本当に山登りみたいなんですよ。


ふとその時
先生から来たメールに
「けっこう歩きます!」
と書いてあったのを思い出します。


まあこうなる運命だったということか。


しかしながら
この山登りはけっこう辛くて
途中何度も休憩しながら
足が上がらなくなるところを
必死で登っていく感じ。


途中、柵のない谷底に
何度も転げ落ちそうになりながら
必死に登ります。
最近はウォーキングしてるから
足腰もそんなに弱ってないはずなのに
足取りが超重い。


もしかして、やっぱり
神様に嫌がられてるんだろうか…


そう思っていた矢先に
鳥居が見えました。


GoogleMapで確認すると
この先すぐにお社があるわけじゃなくて
ここが中間地点みたい。


中間地点の鳥居

先生が、あっと言って

持たしてくれたお水がなければ
ここで戻るしかなかったんだけど
まあ頑張るしかないよね。

鳥居をお辞儀しながら通り
神域に入ります。

しばらくは同様の
獣道のような階段が続き
最後に鎖が垂れていて
そこを登るとお社があります。

あ、横に鎖で登らなくていい道があったので
そこから登りましたよ。
そうじゃないと
そのまま転げ落ちそうだったのでね。

お社は新潟県では

一番古いぐらいのものらしく
かなり年季が入っていましたが
しっかりとお参りさせて頂きました。


先生のお遣いできました。
最後のお産の人まで
医院が存続できるように
お力添えをお願いいたします。


そんな感じのお願いをして
ふと振り返った時
さ〜っと風が流れました。

気持ちいい風で

なんとなく足が軽くなって気がして
そのあとの下りは
比較的楽に降りることができました。


そうそう、お社の手前ぐらいで

蛇に出会ったんですよね。
もしかしたら
神様の遣いかな?
と思ったりしました。

でね、降りていって

先生が手を振って待ってるのが見えたとき
あぁ、よかった!
無事帰って来れた。
なんとも言えない感慨を
味わっている間もなく
先生が

「お社についたとき、わかりましたよ♪」

と一言。

え?って思ったら
どうやら景色を眺めていたら
突然すごい風が
吹き上がっていったのだそうです。

てな感じで
産婦人科医が
スピリチュアル体験をするお話?
ではなかったような。

そうですね、
一人で山登りをして
神様にお願いするミッションを
無事遂行したお話でした。


このあとは
温泉でまったりして
次の日に続くのですが
やっとここで
卍易が登場します。

またまた長くなったので
次の投稿まで
しばしお待ちくださいね。

風情のある温泉旅館

<コユキまいって何してる人?>

カウンセリング/コーチングを行う

卍易風水師
元緘黙症の産婦人科医師
LGBTQ当事者

カウンセリングで問題を紐解き
易占とオーダーメイドの風水を用いて
相談者さんが望む方向へ進むための
後押しをしています。

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