今回は、前回の“坐骨神経痛”の続きのです^^ ご覧下さい♪
坐骨神経痛を引き起こす原因は様々です。
骨盤の歪みや股関節の変位、その日の気分や体調によって、
痛みの程度や場所が変化することもあります。
特徴的なのは、年代によってその原因が分かれるところにあります。
ここでは、坐骨神経痛の主な原因を紹介します。
あなたの痛みの原因として、心当たりがありますか?
《坐骨神経痛の原因 》
【若年層の場合】
若年層の原因としては、腰椎椎間板ヘルニアや梨状筋症候群によって
坐骨神経痛が起こることが多いといわれています。
腰椎椎間板ヘルニアは比較的急激に発症し、ラセーグ徴候が起こります。
ほとんどの場合、身体の片側だけ症状が出現しますが、
ヘルニアの位置や大きさによっては両側に見られることもあります。
梨状筋症候群が原因で痛みが出る場合は、症状は比較的緩徐に発症し、
通常はラセーグ徴候が起こらないことが多いです。
梨状筋間で坐骨神経が圧迫されることによって発症し、仕事や運動のストレスで悪化します。
※ラセーグ徴候
体を横たえた状態で、痛みのある方の脚を、膝を伸ばしたまま上げると、
坐骨神経痛の痛みが増強される特徴があり、これをラセーグ徴候といいます。
これは特に、椎間板ヘルニアになる神経痛にみられる特徴です。
梨状筋に問題があって神経痛を発症した場合んは、この特徴はみられず、
片足を上げた状態が痛みを増強してしまうことはありません。
《 高齢層の場合》
高齢層では、変形性腰椎症や腰部脊柱管狭窄症などの変形疾患に伴って
坐骨神経痛が誘発されるケースがよくみられます。
また帯状疱疹や糖尿病など、その他の疾患を原因にして、
神経痛を誘惑するケースが多いようです。
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