こんばんは。
濱野健太郎です。
久々の投稿•••
最近は住宅の購入などで色々バタついていました💦
『イップ・マン』シリーズ
詠春拳の達人であり、あのブルース・リーの師匠である人、葉問の物語。
あらすじ
『イップ・マン 序章』
“序章”は予告が見つからずまとめ動画です。
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1930年代の中国広東省。詠春拳の達人であるイップ・マン(ドニー・イェン)の元には、彼を倒そうとする武術家たちが後を絶たなかった。そんな中、日中戦争が勃発。イップマンは日本軍将校の三浦(池内博之)に日本兵に武術を教えるよう迫られるが、イップマンは拒否する。それを機に空手の名手である三浦と対決することとなる。
『イップ・マン 葉問』
イギリスの植民地である香港に家族と移住したイップ・マン(ドニー・イェン)。詠春拳の武館を開いたところに、ウォン(ホァン・シャオミン)という青年が勝負を仕掛けてくる。ウォンはイップ・マンの強さに惚れ弟子入りし、これを機にイップ・マンの元に弟子が集まるようになる。しかし香港の武館の元締めでもある洪拳の師範ホン(サモ・ハン・キンポー(サモ・ハン))から、武館の開設には各門派の師範たちと戦うという掟を告げられる。イップ・マンは師範たちを一人一人倒していき、最後の師範、ホンと戦う。
『イップ・マン 継承』
イップ・マン(ドニー・イェン)の息子が通う小学校の土地が不動産王のフランク(マイク・タイソン)から狙われ嫌がらせを受けていた。イップ・マンは町の安全を守るため警備につく。しかし、家族が狙われることになってしまい、さらには妻の病気も発覚する。イップ・マンは町の安全と家族を守るため、フランクへ戦いを挑む。
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感想
物語自体はフィクションや脚色されている部分もありますが
葉問の“精神”はここに在るんじゃないかなぁと思います。
はちゃめちゃアクション系も好きですが
『イップ・マン シリーズ』はただのアクション映画じゃないんです‼️
アクションもさることながら
葉問という人物、キャラクターの“在り方”が描かれているのが好きです。
とにかくドニー・イェンが素晴らしい✨
ドニー・イェンを知らない人も
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の盲目の戦士、チアルートで見たことがあるんじゃないでしょうか。
僕自身もローグワンで知りました。
そして、このシリーズで好きになりました✨
『イップマン 序章』
愛と優しさに溢れているからこそ強い。
そして、許すことを知っている。
『イップマン 葉問』
好きな台詞その①
問題を起こしたレオン対して、
イップマンは叱らずにこう言います。
誰もが年を取る
永遠に一番は不可能だ
お前には
武術の才能はあるが、
拳法の技にこだわり過ぎるのが欠点だ
重要なのは理念
武術は中国人の精神と深くつながってる
中国武術は自己修養
心を無にし
争わぬために闘う
もぅね、コレが全てです❗️
“理念”
“自己修養”
“争わぬために闘う”
自己修養とは、
知識を高め、品性を磨き、自己の人格形成につとめること。
葉問の“在り方”を感じる台詞です。
好きな台詞その②
アメリカのボクサー、ツイスターとの勝負に勝利したイップマンはこう言いました。
私は勝ったが、
中国武術がボクシングより勝っているわけではない
私は信じている
人はそれぞれに
身分の違いはあれど、
その品格は同じで
貴賎の区別はないと
今 この瞬間から私達が心を開き、
互いを尊重できるよう願う
物語としてはフィクションの部分が多いようですが、闘わず、互いを尊重し、優しさに溢れた理念はブルース・リーをはじめ、沢山の人に影響を与え、受け継がれているんだと思います。
ストーリーの終盤、試合後のイップ・マンがマイクで観客に語る台詞について監督ウィルソン・イップは、「これは外国人ではなく中国の若い人達に向けたもの。何故中国人は互いを尊重できないのか?受け止め方は観客それぞれだが、私にとっては言うべきことだった」と話している[8]。
『イップマン 継承』
好きな台詞その③
事件が起こってもボスの命令により捜査に踏み入れないポー刑事に向かって言った言葉。
社会は不公平
だが人間は平等であるべき
“統治者が尊いとは限らない”
“貧者な卑しいとは限らない”
世界を動かすのは
金持ちや権力者でなく
心ある者だ
子供のために考えろ
我々の行動を子供たちが見てる
我々は子供の手本になるべきだ
行動はすべて、
今だけでなく
未来につながる
“世界を動かすのは心ある者”
自分自身、
未来へ、子どもへ、繋がる行動を心掛けたいと思わされる台詞です。
まとめ
シリーズ全て好きなんですが、僕個人としては“序章”が一番好きです。
アクションだけでなく、葉問の理念や精神に触れることができるからこそ、愛される作品となっているのではないでしょうか。
僕自身の理念である
“思い遣り”、“優しさ”を胸に未来へ繋がる行動をしようと、刺激を与えられる映画です。
そして、詠春拳が習いたい‼️
先日、都内での劇場公開を終えてしまいましたが
最終章となる『イップ・マン 完結』が気になって仕方がありません❗️
『少林サッカー』のGK・"鬼影擒拿手(魔の手)"でもブルース・リー風の演技をしていたチャン・クォックァンが今シリーズではブルース・リーとして出演しています。
完結篇でどのようにイップ・マンの精神がブルース・リーへと伝承されていくのかも見所かと思います。
長々となりましたが
最後までありがとうございました。
濱野健太郎でした。
“序章”&“葉問”
“継承”
スピンオフ作品である“外伝 マスターZ”
ドニー・イェン主演の映画“
ドニー・イェンを知ったきっかけの映画