NY マンハッタンでのお話です。
私は、気に入ったレストランにだけ行くという凝り性のタイプです。最近とても気に入っているレストランを見つけました。
3rd ave と13th streetにある<一番亭>という日本食レストランです。
なんと店員さんは、日本とのハーフの方が多くて、可愛い流暢な日本語で話してくれます。
私はそこでとっても気に入っている遠藤くんという私の孫くらいにあたる青年に会いました。シェフ兼バーテンダー兼ウエィターさんのなんでもできる好青年にお会いしました。
お母さんは、私と同じく日本人ですが、お父さんが違う国の方だそうです。
この燃えるような真っ赤な髪の毛もとても似合っていますが、日本でとても人気なバスケットボールの主人公が大好きで真似したんだそうです。その大胆さも素敵ですよね。
さらにびっくりすることは、彼は変な日本人より言葉は丁寧で、思いやりを感じるし、優しい人です。
気の配りの方は、並大抵ではありません。「若いのに」と言いたくはないですが、どこからその気配りができるのか、とても不思議です。
私はすっかり彼を気に入りまして色々お話することもありますが、ちょっとフリーの料理など、マネージャーOKの元に出してくれることもあり、彼の気遣いに感謝感激です。
マネジャーは女性ですが、とても腕利きで真の思いやりがあり、ワーカーの無限の可能性を引き出すタイプです。
もともとここはバーだった所をレストランにしているので、とても静かで、自由で心和む雰囲気があります。
そして私の大好きなビートルズを始め、粋な音楽を流してくれます。ついつい食事も弾みますよね。
私はここの羽根餃子が大好きです。ニラとニンニクがとても豊富に入っていて、超美味しいです。日本の味を知っている日本人が作ってらっしゃるので、やはり他と食べる餃子と違いますね。
うどんや丼や定食もいけますよ。
遅くまで開店しているので、ディナーの後の1杯もいけますよ。
またデザートが超うまいんですよね。私の大好きなティラミスなど、愛情をもって手作りしているのがわかります。
孫のような22歳の遠藤くん、そして彼よりちょっと年上の84歳の健、2人とも若々しい青年で、結構いけるでしょ。
やはりNYは、面白いですよね。
なかなか普段は会えない人たちが集まってくる、エキサイティングな街ですよね。こうした若者たちがこの大都会のジャングルで一生懸命夢を追いかけて、必死に笑顔で頑張っている姿に、私は心が震えます。
いつでも青春の健ですが、皆様に遠藤くんをご紹介したいと思いました。
そして私の大事にしているモットーは「何を食べるかより誰と食べるか」が一番だと思っています。さらに食事をサーブしてくれる方が気持ちよく、喜びで自信をもって「美味しく作ったから食べてね」という気持ちを感じさせてくれると、味は100倍ですよね。
with Love, Appreciation and Respect Ken Kobayashi
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Ichibantei 一番亭
100 3rd ave, New York NY 10003
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