私は今まで5回の臨死体験を経験しています。

銀河系に基づいて判断するならば、そんなに大したことではないという感がして、このことについて、みなさんとシェアしたいと思います。

今回は1回目の臨死体験についてお話します。



私が7歳のときですが、新潟の発電所の設備をもった大きなダムで、7,8人の子供たちと泳いでいたときのことです。何かダムの底に引き込まれるような状態で、そのまま沈んでしまいました。

なんと不幸なことに、両足とも大木に挟まってしまい、身動きできない状態が23時間続きました。
不思議なことに、他の子供たちが泳いでいるのが、見えないはずなのに私は見えました。

そして「健はどこに行ったのか」という声も、聞こえるはずはないのに聞こえました。
そのまま暗闇に突入しました。

その後、何とネイビーブルーの空が見えて、何億個の星や、地球をはじめとして、いろいろな天体を見ていました。とても気持ちがよくて、うれしくさえも感じました。

あとでそのときの状況を両親から聞くと、心臓から脳まで完全に死亡していたとのことです。

何百年続いた東洋医学の本家として、彼らはとてもショックで途方に暮れていました。
父によると、人が死ぬと必ず丹田から青い光が出て、体中に回って感謝してから消えて、体は真っ白になるそうです。

私は、医学的に”死亡”ということですが、父の見解からすると、幸いにその状態ではなかったとのことです。

それから、父は何と私の体をアイスボックスに入れて、祈りを何百人の人々とともに行なったそうです。
そのとき、父をはじめとして、みんなが私に心や言葉で話しかけているのを見ましたが、私は彼らの後ろの方で「私はここにいるよ、なんで気がつかないの?」と思っていました。

そのとき母が「健ちゃん、今どこにいるの?今あなたが帰ってこないと、あなたの好きなすき焼きを食べちゃうわよ」と言ったのを聞きました。私は「No--------!」と言って、目をあけたら、うっすらとたくさんの人が感激の号泣をしているのを見ることができました。

目がさめた後、2週間に渡る安静時を得て、無事正式に回復しました。


「死んだ」ということは、「天国に行く」ということですが、父から「盗んだり悪いことをすると地獄に行くよ」と聞いていたので、いつもお腹がすいていた私は、柿やキュウリなどを盗んだことがあったので、地獄に行くと思っていました。


しかし、天国は、家もなかったし、車も電車も走っていないし、ロックンロールもジャズも流れていませんでした。天国にいるみなさんは、ともかく静かに平和に生活をしているようでした。

その後、私が宇宙から地球に下りて神様とお会いしましたが、その神様は、私に「天国に来るのが早い」ということを言われましたので、どこに階段やエレベーターがあるのかを聞いたところ、「私たちは全く同じ空間に住んでいて、場所に上も下もない」ということでした。

2度目の臨死体験で天国に行った際も同じ状況でした。

今つくづく思うことは、今私たちの生きている世界では、病気やいろいろな問題がありえますが、ここほど魅力的で、生きがいのある場所はないと思われます。

これからも今に生き、未来の意志を今にいかし、友人と家族と動物たちと楽しく幸せを分かち合っていくことが、人生で最も大切ではないかと考えています。

そんな理由で私の経験をかいつまんでお話させて頂きました。
やはり、愛と感謝と慈悲、そして尊敬を心に抱き、心の中にある愛と真実という神とともに、歩み続けたいと思います。