広告トラの巻 事務局長 奈 良 哲
3 追いかける広告より追いかけられる広告にしよう!
貴塾の広告で貴塾についてより多く説明すればするほど、その広告の効果はなくなります。
入塾させるために自塾について説明すればするほど、消費者は逃げ始めます。
力を入れて書けば書くほど、消費者は「必要のないものを買わせようとしている。
この塾に強引に入れさせようとしている」という警戒感を深めます。これは消費者の自然な心理です。
断言すれば、広告はすべて「人気取り」のために実践されるものです。
嫌な印象をもたれる塾長様も当然いらっしゃるでしょうが、年間に5兆円もつかわれているこの国の広告は結局「人気取り」のためにあります。
なぜ、広告が「人気取り」のためになされるのかと言えば、その理由はただ一つしかありません。
人気取りの広告が最大の効果を上げるからです。