(263)旧友からの電話 | 大阪肛門科診療所 院長 佐々木いわおブログ──『過ぎたるは及ばざるにしかずだよ、佐々木君』

大阪肛門科診療所 院長 佐々木いわおブログ──『過ぎたるは及ばざるにしかずだよ、佐々木君』

「切りすぎた肛門は元には戻せないんだよ・・」故隅越幸男先生の言葉をいつも心の真ん中に置いて「切りすぎない手術」「切らない肛門診療」を追求する肛門科専門医が、手術のこと、治療のこと、日常のことを、綴ります。


旧友から電話がありました。

数年前に同窓会があり

その時に一度会いましたが、

それ以来でした。



よく考えると二人で話すのは

20年振り?それ以上?

なのに、以前と同じように

当たり前に話せるのは、

お互いハラの中を知っているからかも

知れません。

普段は好きではない電話ですが

二人で話すには悪くないなあ、って

思いました。



友人は波瀾万丈?な人生を送っていて

今は遠方に住んでいます。

滅多にない二人で話す機会ですが、

そんな彼にいつも聞くのが、

「いま、幸せか?」っていうこと。

「おう、毎日楽しくやってるよ・・」

いつもそんな返事が返ってきます。



私はものぐさで

チャレンジをためらう性質、

彼は努力家で

どんどんチャレンジする人です。

なぜかウマが合うのですね。

すごく正直で純粋な男で、

信じた道をまっしぐらに生きていました。

彼がイキイキと毎日生きている様子が

目に浮かぶようでした。



彼と話していつも感心するのは、

感謝の言葉や思ったことを

ハッキリと言うことです。



その友人が

「オレは佐々木をソウルメイトやと

思ってるから・・」

と言っていました。



私も彼に対して、

「オレたち昔っから似たようなことを

真っ正直に信じて生きてるよな!」

そんな確信を得ました。



「ああ、ここにもバカがひとりいた(笑)」

そう思えてとても嬉しかったです。



友人へ。ありがとう。