現在の予防接種法により、1歳児〜小学校入学前に風しんの予防接種を行っている。
これは風しんの拡大を防止するためなのだが、実は1962年(昭和37年)4月2日〜1979年(昭和54年)4月1日までの間に生まれた男性には、定期接種を受ける機会がなく、抗体保有率が他の世代に比べて低いことがわかっているのだそう。
大人になってからの風しんはかなりたいへんで、発熱や発疹が一週間以上続いたり、関節痛がひどいなど、子どもと比較して症状がかなり重くなるのそうだ。
だから子どものころに打てればよかったが、それ機会がなかったということで、国が本気で抗体の検査と接種(無料)を行っている。
このことは知る人ぞ知るで、あまり知っている人が多くないみたい。
自分も知らなかったが、親切な医療機関の人から教えてもらった。
ただ風しんの予防接種といっているが、接種するのは麻しん風しんの混合接種。
対象になっている人は厚生労働省のHPにアクセスして確認した方がいい。