Wi-Fiネットワークのプロトコル、WPA2。

 

ほとんどの人が無線通信をするときに使用している暗号化技術。

 

このWPA2に脆弱性が見つかった。

 

この脆弱性を突く攻撃ーKRACK(Key Reinstallation Attacks)をされると、クレジットカードの情報や個人のパスワード、電子メール等、すべての情報を手に入れられてしまうという。

 

Android、Linux、Apple、Windows、OpenBSD、MediaTek、Linksysなどの広範囲に広がるんだそうだ。

 

これはやばい。

 

パスワードを変更しても意味がないそうだ。それは通信そのものを奪われてしまうからなのだそう。

 

じゃ我々は何をすればよいのか?

 

あるサイトには、「全てのデバイスとOSを常に最新アップデートすること。」

 

つまり使用している電子機器のアップデートの有無をチェックして最新にすること、ということだ。

 

影響のあるメーカーの1つにGoogleが含まれている。

 

Googleは声明を出していて、影響のあるデバイスに対するパッチを数週間以内に提供するそうだ。

 

個人的には打つ手なし。メーカー頼みだ。