皆さんこんにちは。
2024年も、はやひと月が過ぎ、2月に入りました。
2月は別名、「如月」(きさらぎ)と呼ぶようですが、まだまだ寒さが厳しく、さらに衣を重ね着するという意味があるようです。
しかしながら、長期予報の通り暖冬のため、例年と比べますと暖かい日が多く、積雪による雪かきは毎年恒例となっていますが、この冬はまだありません。
このまま春を迎えるのか、はたまた寒波による積雪があるのかやきもきしながら、自動車学校として一年で一番忙しい2月を迎えています。
さて、北播ドライビングスクールでは、現在教習用車両は「トヨタ コンフォート」を使用しています。なんとこのコンフォート、1995年(平成7年)から2018年(平成30年)まで23年間にわたり生産された息の長い車であります。
この間、外観デザインは維持しつつ、エンジン等改良されながら生産を続けてまいりましたが、2018年を最後に惜しまれつつ生産終了となりました。
当校も1995年以降、老朽化した車両を入れ替えながら購入していましたが、それも叶わなくなり、この度「マツダ 教習車」の導入を決めました。
車名が「マツダ 教習車」となっているのですが、デザインは「マツダ デミオ」にそっくりです。
[写真左 デミオ 右 マツダ教習車]
ただ、デミオを教習用車両で使用するにはボディサイズが小さく基準に合わないため、セダン型にしてボディサイズを基準に合うよう作られています。
ちなみに、このセダン型のデミオ(現車名マツダ2)は教習用車両以外は海外販売のみだそうです。
コンフォートとマツダ教習車のサイズを見てみますと
コンフォート
全長 4,590mm
全幅 1,695mm
全高 1,515mm
最小回転半径 4.9m
マツダ教習車
全長 4,410mm
全幅 1,695mm
全高 1,480mm
最小回転半径 4.7m
このように、コンフォートに比べ、マツダ教習車はボディサイズは少しコンパクトに、最小回転半径もさらに小さくなり、小回りが効くことにより取りまわしが良くなりました。
また、ヘッドライトはLEDになりましたので、明るく視認性が向上し、より安全な夜間の練習ができるようになります。
教習生の皆様の感想も好評です。
「運転しやすかったです!」
「新しい車で気持ちよかったです!」
「見た目がかっこいい!」
今日も安全運転でいってらっしゃい!
また、高齢者講習に使用する車両も新しく導入しました。
その名は「マツダ フレア」 という軽自動車です。黄色とピンク色のかわいい二色のコンビです。
これまで、高齢者講習では教習用車両(普通車)を使用し、運転していただいておりましたが、かねてより軽自動車の運転を希望される受講者の方の声が数多くあり、導入に至りました。
高齢者講習を受講される多くの方は、ふだんは軽自動車に乗っておられるため、たいへん喜ばれています。座席も高く、乗り降りもしやすくなりました。
軽自動車でもしっかり走ってくれます。
段差乗り上げもなんのその!
お疲れ様でした。
今後もより一層の安全運転をお願い致します。
そして私達も、より快適に教習や講習を受けていただけるよう取り組んでまいります。