新型コロナウイルス感染症対策のため、2019年より中止されていました「トライやる・ウィーク」が3年ぶりに行われました。

 

中学2年生になれば職場体験学習ができることを楽しみにしていた生徒さんたちでしたが、この3年間は我慢の時期が続きました。

 

今年は行われるかどうか、気をもんでおられたと思いますが、例年通り5日間の体験学習が無事に行われました。

 

この取り組みは、阪神大震災後の平成10年から実施され、今年で実に25年目ということになります。

 

これまで多くの生徒さんが職場体験に来られ、約4年後に免許取得のため教習生として当校に入校していただき、その姿にびっくりすることがあります。

立派な大人になられ、その成長に私たちもうれしく思い、当時の思い出話などで花が咲くこともあります。

 

今年は、当校に2名の中学生が職場体験に来られました。

最初は緊張していた2人でしたが、徐々に職場の雰囲気にも慣れ、後半は積極的に取り組むことができました。

 

ただ残念ながら、最終日は大雨警報が発令されて休みとなってしまったため、最後のあいさつや職場体験を終えての感想などを聞くことができませんでした。

 

しかし、4日間ではありますが慣れない環境で不安もある中、一生懸命に取り組み、がんばってくれました。お疲れ様でした。

これからも家族や友人、周りの方への感謝の気持ちを忘れずに有意義な学校生活を送ってください。そして4年後に成長した姿を楽しみに待っています。

 

「事務作業」

受付業務、入校業務など多くの事務作業を体験しましたが、何よりも正確さが求められます。

緊張と不安の中、無事に作業を終えて一安心です。

 

「バイクの体験」

実際に乗ると思っていたイメージと違い、少し怖かったようです。何事も無理は禁物ですね。

 

この日は、地元のケーブルテレビである「多可テレビ」のトライやる生徒も、取材に来てくれました。

 

「自転車の安全運転ポイントの勉強」

自動車の死角に驚きました。

 

死角からの飛び出し事故について、自転車と車の双方の立場で、見え方を体験しました。

 

事故はこのようにして起きてしまうことを、身をもって体験できました。

 

「バイクの洗車作業」

なかなかの重労働です。蒸し暑い中、きれいになるまでがんばりました。

 

「学科教習の業務体験」

教習手帳を受け取り、事務処理作業を緊張感を持って、正確に行うことができました。

 

「バイクシミュレーターの体験」

危険を予測することの大切さを学び、自転車の運転に役立てます。

 

「校内食堂での一コマ」

食堂で当校自慢の調理スタッフの味を堪能。

お昼ご飯をおいしく食べました。

 

「運転適性検査の体験」

運転適性検査で自らの性格や特性を知り、今後の自転車の運転や生活に役立ててもらいます。

 

「ポスター制作」

交通事故防止に関する課題について、自分たちで表題・肉付け・色彩を考え、立派なポスターを作ることができました。