普段こんなロゴマークを見かけられたことはありませんか?




「この施設には AED がありますよ!」という意味ですが、近年多くの公共施設や駅、新幹線、空港などに設置されています。

以前にもブログでご紹介しましたが、当校も本校舎1階待合室AEDを設置しています。

AEDは心臓が心筋梗塞や不整脈などによる心疾患でけいれん状態になった場合、電気ショックを与え正常な状態に戻してくれるものです。


当校では年間およそ4000人以上の、教習や各種講習を受講される方が来られます。

万が一の事態が発生すれば、その場に居合わせた人が自由に使えるようになっています。






当校のAEDも平成20年に設置し、今年で6年目になり使用期限を迎えてしまいました。

うれしいことに6年間一度も使うことなく引退となりました。

見た目ではまだまだ使えそうですが・・・










そしてこちらが先日入れ替えた新しいAEDになります。








以前、当校職員が近くの公共施設において、心筋梗塞で倒れた60代男性に救命処置を行いました。

普段から応急救護処置の教習をしていますが、初めて実際に行うということで
不安もあったそうです。

しかし、人の命に関わる事態、「やるしかない!」と心肺蘇生を行い、その場に居合わせた数人の方々と協力し、その施設にあったAEDを使って救命したという事例がありました。

救急隊員が来るまでに、倒れた男性は心肺が再開し、意識も戻ったのです。

まさに、命を救うAEDであります。


全日本指定自動車教習所協会連合会より内賞をいただきました。



これから先、当校AEDの出番がないことを願うばかりですが、いざという時には頼りになる救命機器でありますので、備えは大事ですよね
ニコ