西脇・多可シルバードライバーズスクール

先日、高齢運転者の方を対象にした、西脇・多可シルバー
ドライバーズスクールを開催しました

今年も、多可町内から総勢48名もの方に参加していただき、
三回目の開催を迎えることができました。

シルバードライバーズスクールでは、
高齢運転者の交通事故の特徴を、改めて知っていただき、
運転技術や安全運転に向けてのさらなるレベルアップをめざし、
難し～い課題にチャレンジしていただきました。

皆さん真剣な表情で座学を受けられています。

いよいよ、運転の時間です。
皆さん、少し緊張されているようですね。

さてこれより、ベテランの腕の見せ所

いろいろな課題にチャレンジしてもらいました。

まずは片輪一本橋

タイヤを木の板の上に乗せてもらいます。
車両感覚が必要です

こちらはＳ字コースを後退してもらっています。

非常に難しい

狭いスペースでの切り返し。

何度も前進、後退を繰り返し、脱出してもらいます。

後退しすぎると…
接触

なんとか脱出できました

次は急な回避を体験。
指示をされた方向にハンドルを切ってもらいます。
なかなか急ハンドルを切るのは怖いですね

最後に急ブレーキ体験です。
路面が濡れている状況で力いっぱいブレーキを踏んでもらいます。
いざ踏むとなるとなかなか強く踏めないようです
強く踏まないとＡＢＳ装置も働きません

時速４０キロでもそんなに簡単には止まれませんね。

最後の講評では、普段の運転を見つめ直すきっかけにして、
さらなる安全運転に努めていただくようお願いを申し上げ
させていただきました。

寒い中、長時間にわたり受講していただきありがとうござました。