今回は南海電鉄なんば駅から出発します
和歌山方面に向かいますが、たま駅長で有名な和歌山電鉄に行こうか迷いましたが、最終目的地はYAMAさんが希望する霊峰高野山に決定です
なんば駅で関空行き特急「ラピート」発見
またの名を鉄人28号
奇抜なデザインで鉄人28号に似ていることから、そんなニックネームがついています
間近で見るとさすがにゴツイ感じがします
なんば駅 12時23分発(橋本行き)南海電鉄高野線
橋本駅 13時14分着 乗り換え
橋本駅に着くや否や、突然の雨と雷で傘を購入
特急「こうや」と女性車掌(橋本駅)
今や女性の鉄道員は珍しくなくなりました
かっこいい~
橋本駅 13時51分発(極楽橋行き)南海電鉄高野線
南海高野線は橋本駅を過ぎるとどんどん登っていきます
終点極楽橋駅まで駅名表に標高が記載されています
50パーミルの急勾配を登り、急曲線も続きます
極楽橋駅 14時36分着 乗り換え
橋本駅からの標高差はなんと・・・443m
海抜539m、一段と寒く感じます
極楽橋駅のホーム
それにしても極楽橋という駅名からイメージしていた通りの秘境駅のムードが
漂っています
秘境駅好きの私にとっては、この雰囲気はたまりません
極楽橋駅から連絡通路ですぐの高野山ケーブル
これまたかわいいケーブルカーですね~
これに乗って高野山駅へ向かいます
極楽橋駅 14時42分発(高野山行き)南海高野山ケーブル
急勾配の途中で対向列車と行き違います
この高野山ケーブルは、高低差330mをわずか830mで登ってしまいます
それにしても超がつくような急勾配に感動しました
高野山駅 14時47分着
高野山駅のホームからの写真
これを見てもわかるように怖いくらいの傾斜です
高野山駅に着くと先ほどまでの雷雨が嘘のように晴れました
高野山駅二階待合室からの眺めです
高野山駅からバスに乗り、金剛峰寺に向かいました(約15分)
高野山真言宗総本山であり、またユネスコ世界遺産に登録されていること
境内の様子
写真にはありませんが、多くの参拝者がおられ、西国三十三ヵ所霊場であることを実感します
約1200年前に弘法大師(空海)によって開かれた、とありました。
歴史は詳しくありませんが、有名な歴史上の人物ですね
そんな場所に立てたことにまたまた感動します
その後、高野山の町を少し散策し高野山駅へ戻ります
高野山駅 15時49分発(極楽橋行き)南海高野山ケーブル
極楽橋駅 15時54分着 南海電鉄高野線に乗り換え
15時58分発(橋本行き)
橋本駅 16時40分着 乗り換え
16時45分発(なんば行き)
なんば駅 17時34分着
なんば駅到着後、駅からすぐのなんばパークスへ
やはり大都会のイルミネーションは規模がちがいますね
なんばパークス最上階には、南海ホークスメモリアルギャラリーがあり、南海電鉄がプロ野球球団を保有していたことを懐かしく思います
阪神電鉄、阪急電鉄、近畿日本鉄道、関西大手私鉄が球団を持ち、競い合っていたことが今では信じられないですね
ここからの帰り道は、わがままに
地下鉄四つ橋線南港ポートタウン線
地下鉄中央線
阪神なんば線
と乗り継いで三宮へ
三宮では神戸ルミナリエが開催されていたので立ち寄りました
多くの人で賑わっていましたが、阪神大震災で亡くなられた方々の鎮魂が目的のルミナリエですので、今後も開催されるよう皆さん寄付をしていかれます
その後、夕食を済ませ帰るころには北条鉄道の最終列車に間に合うか際どい
時間になっていましたので急いで三宮駅へ戻ります
何とか間に合い、北条鉄道に乗り継ぎます
北条鉄道最終列車
北条町駅 23時34分着
ほくばん鉄道クラブの旅 和歌山編を終わります
皆さんも、こんなお得な切符を利用して、鉄道の旅に出掛けられてみてはいかがですか
長々と読んでいただきありがとうございました