こんにちは、北播ドライビングスクール山崎です。


私は人権週間の12月10日夜、わが多可町が誇る文化会館(ベルディーホール)において開催されました「多可町民の集い」に参加してきました。


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人権週間が制定された経緯を簡単にご説明しますと、その歴史はとても古く、国際連合の第3回総会で採択された世界人権宣言を記念して、昭和24年から毎年12月10日を最終日とする(つまり4日から10日まで)1週間を「人権週間」と定めており、今年でなんと62回目になります。もっと詳しく知りたい方は是非、法務省人権週間で検索してみてください。ポイント


会場に着きますと、かわいい人権イメージキャラクター「人KENまもる君、人KENあゆみちゃん」のプリントされた法被(はっぴ)を着た人権擁護員の方々が笑顔で参加者を迎えてくれました。カメラに疎い私は何枚か撮りでしたが、ピントが合わずみなさんにお見せする写真はこれしかなくて残念でなりません。ううっ...


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代わりに受付で頂いたパンフをご覧ください!!   

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掲載に関しては許可を取っております。


満員に近い会場を見渡すと幼稚園くらいの子供からつえを持ったご老人まで、世代を超えて人権に対する関心が高いことをうかがい知ることが出来ました。これもひとえに多可町人権啓発推進室多可町人権啓発協議会、ならびに東はりま人権啓発活動地域ネットワーク協議会の方々のたゆまぬ努力のおかげだと思います。


オープニングは文化連盟(グリーンエコーズ)の方々による「ゆりかごの唄」、「希望のささやき」、「おお聖き夜」など心があたたかくなるコーラスで始まりました。

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続いて、
政策本位の政治の実現を目指す『第五回マニフェスト大賞』優秀賞に輝いた戸田多可町町長が開会のあいさつをされました。


その中でいくつかの冤罪事件や近隣の町で発生した凶悪事件を例に挙げ、人権侵害人命軽視されている今こそ、人権を守ることの大切さや人命の尊さを一緒に考えるべきではないかと訴えられ、そして私たちの多可町をユーキャンの流行語大賞にトップ10入りした『無縁社会』にはしたくありませんと力強く語っておられたことがとても心に響きました。


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人権啓発活動教育の現場にも浸透しており、多可町の幼稚園から高校まで数えきれないくらいの人権作品がロビーに展示され、多くの参加者が足を止めて見入っており、そして作品の入選者は戸田町長によって表彰されました。


その中で中町中学校の女子学生と兵庫県立多可高等学校の男子学生の二人が代表で自分たちが書いた人権作文を発表してくれました。

作文は彼らが体験したこと、その時思っていることをとても素直に表現したもので、声もハキハキしていて、壇上で満員の観衆を前にして、ほとんど原稿を見ることなく発表したことに驚きさえ覚えました


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最後は「自立と共生の地域づくり ~子どもたちの自尊感情を育てよう~」の演題で兵庫県人権教育研究協議会会長による1時間の講演で締めくくられました。


この講演も中身の濃いお話でしたので、次回ご紹介いたします。


追伸、このブログを掲載するに当たり、許可を下さった多可町人権啓発推進室、多可町役場総務課、兵庫県立多可高等学校、中町中学校、そして写真の掲載を快く承諾していただきました皆さんに心から感謝します。


そして、これからも魅力ある多可町の取り組み、イベント観光スポット特産物やお勧めの店などを教習所から発信していきますので楽しみに待っててくださいね!!


ではパーさよなら