こんにちは
北播（ほくばん）ドライビングスクールです。
”北播磨の鉄道の利用促進に向けたアイデア”が広く募集されております。
http://web.pref.hyogo.jp/contents/000185871.pdf
是非皆さん応募してください
こんにちは ほくばんの鉄っちゃんです。 
前回に続き、JR鍛冶屋線跡をご紹介します。
ＪＲ鍛冶屋線 
鍛冶屋駅
中村町駅曽我井駅羽安駅市原駅西脇駅野村駅（現 西脇市駅）
今回は市原駅でのイベントがありましたので、それも合わせてご紹介します。
ＪＲ市原駅
現在、市原駅は鍛冶屋線市原駅記念館になっており、駅舎も保存されています。
駅舎内には、当時の写真や時刻表、制服、さよならヘッドマーク、
タブレット閉塞機などが展示してあります。
運賃表を見てびっくりです。
東京まで２，４００円
今なら約一万円は掛かりますから・・・ 時代を感じる運賃表ですね
でも、今でも青春１８きっぷを使えば、東京まで２，３００円で行けますね
ほんと青春１８きっぷはありがたいですね～。
記念館横には、キハ３０の二両が保存されています。
上の写真は１０月下旬のものです。
傷みが激しかったため、パテで補修、塗装をしているところです。
この20年、風雨にさらされ車体が錆び、穴まで開いてしまい
見るに忍びない姿になっていましたが、
きれいにパテで埋めてもらいホッとしました。
修繕ありがとうございます！
線路跡は、拡張され車道として復活しており、
北播ドライビングスクールでは、鍛冶屋線跡の車道を
路上教習コースとして使用しています。
１１月７日のこと。
出勤すると同僚が突然
「市原駅の汽車に人が集まってるけど、何かあるの・・・？」
「・・・え？」
何のこと？？？
急遽
市原駅まで様子を見に行きました。
すると、たくさんの人が・・・
これは
主催らしき方を探して、話しを伺いました。
異業種交流グループの「西脇すぎの会」さんが企画され、
西脇市出身の絵本作家、吉田稔美さんデザインだそうです。
地域の方たちが大勢参加され熱心に描かれています。
「せっかくやから描いていきなさいな。」
と、私にもうれしいお言葉をいただき、少しだけ参加させていただくことにしました
その時の一コマです。 みなさんの熱心さが伝わりますでしょうか。
ちなみに青いジャンパーを着ているのが私です。
地元の小中学生に混じり張り切りましたが、思っていた以上に難しく、
少し塗るだけでも結構気疲れしました。
貴重な体験、本当にありがとうございました！
で、完成写真がこれです。
（11月8日撮影）
ほんとかわいい、夢のある列車になりました。
今にも動き出しそうです。
キハ ３０ から キハ イチハラ号という名前に変わっていました。
腕木式信号機もあります。 西脇駅で使われていたものでしょうか。
駅横にはコヤノ美術館という昔（明治、大正、昭和時代）の建物があります。
当時、豪農の方のお屋敷で鍛冶屋線建設に私財を投じたとのことです。
だから、このお屋敷の前に市原駅ができたのでしょうか？
当時の写真です！（平成二年 市原駅）
ご覧のとおり市原駅は川沿いにあります。
この川は兵庫県の一級河川である加古川の支流の一つ、杉原川といいます。
北播ﾄﾞﾗｲﾋﾞﾝｸﾞｽｸｰﾙの近くにも流れていて、夏には教習生の方が川遊びをさ
れたりもします。 （ほんときれいな川ですよ。）
この市原駅までは、北播ﾄﾞﾗｲﾋﾞﾝｸﾞｽｸｰﾙから約９キロあるため、
自転車の移動でも結構大変です。
体力に自身のある方は探索へぜひどうぞ
次回は鍛冶屋線の起点である、野村駅（現西脇市駅）までをご紹介します。
