トヨタ自動車は3日、2012年の世界生産台数(ダイハツ工業、日野自動車を含む)を、11年実績より220万台多い、1005万台とする計画を発表した。トヨタの世界生産が、1千万台を超えるのは初めて。これまで過去最高だったリーマン・ショック前の07年(949万台)の生産台数を上回る。
また、トヨタは2012年4~6月期連結決算で売上高が前年同期比59.9%増の5兆5015億円となり、営業利益は3531億円(前年同期は1079億円の赤字)と、黒字転換したと発表した。国内販売がエコカー補助金の効果で大きく伸びたほか、北米や新興国でも販売の好調が続いているため。
また、トヨタは2012年4~6月期連結決算で売上高が前年同期比59.9%増の5兆5015億円となり、営業利益は3531億円(前年同期は1079億円の赤字)と、黒字転換したと発表した。国内販売がエコカー補助金の効果で大きく伸びたほか、北米や新興国でも販売の好調が続いているため。