トヨタ自動車は、ミスタードーナツの人気商品「ストロベリーリング」をイメージした特別色の小型車ラクティスを、26日に発売した。ピンクの車体で、ドアハンドルやドアミラーなどに赤色を配してイチゴのつぶつぶ感もあらわした。アイドリングストップ機能もつけた。税込み152万円から。
 日産自動車は今後6年間で3千億円を使い、環境技術車の開発を強化する。電気自動車(EV)に加えて、燃料電池車(FCV)や、出遅れ気味のハイブリッド車(HV)の開発を急ぐ。EV以外でも全方位で環境対応車を増やし、他社との競争や各国の環境規制の強化に備える。

 日産は24日、2011~16年度の環境技術の開発計画をまとめた「中期環境行動計画」を発表。カルロス・ゴーン社長は横浜市で記者会見し、「日産車全体で業界トップ水準の燃費性能を実現する」と表明した。エンジン車の燃費を上げるため、電気モーターとエンジンで走るHVを強化する。

 日産は昨年、10年ぶりに独自開発のHVを発売したが、高級車でまだ台数は少ない。13年には中型車のHVを発売。15年には外部から充電でき、通常のHVよりEVに近い「プラグインハイブリッド車(PHV)」も発売する。

 トヨタ自動車は21日、電気自動車(EV)とプラグインハイブリッド車(PHV)を、2013年をめどに中国で販売を始める方針を明らかにした。中国政府はEVなどの新エネルギー車の普及に力を入れており、中国市場では出遅れ感のあるトヨタが環境分野を強化することで販売をてこ入れしていく方針だ。

 PHVは走行中に電気を充電する従来のハイブリッド車(HV)の機能に、外部充電を加えた新エネ車。中国江蘇省常熟で会見した同社の吉貴寛良・常務役員は「PHVは従来のHVとともに、今後主流になっていく」と語った。

 PHVはすでに中国の路上で実証実験をしており、バッテリーの品質や走行距離などのデータを集めている。EVも年内に実証実験を始め、中国市場で受け入れられるモデルを開発していく方針という。