独BMWは24日、家庭などで充電できるプラグインハイブリッド車(PHV)と電気自動車(EV)を、2013年末にドイツと日本で同時に発売することを明らかにした。12月の東京モーターショーで、PHVのスポーツカー「i8」と都市向け小型EV「i3」を展示する。BMWは次世代車を「BMWi」という新ブランドで販売する。ブランド責任者のマルティン・アールト氏は「世界でもEVの普及が進んでいる日本を重要視している」と語った。PHVの「i8」は、1回の充電で最長35kmをEVとして走れる。EVの「i3」は1回の充電で約150キロ走れる。
 スズキは21日、軽乗用車「MRワゴン」の発売10周年を記念した特別仕様車を発売した。車体前面のグリルをめっき仕上げにして、より明るいヘッドライトを装備。車体はピンクで屋根が黒い2トーンの特別色も選べる。この色の場合はアルミホイールが灰色の特別色になる。価格は前輪駆動が税込み129万4650円、4輪駆動が141万2250円。2トーン色は4万2千円の追加料金が必要。

 独ダイムラーの日本法人は21日、ミニバン「Vクラス」の特別仕様車「V350 アバンギャルド エディション125」を発売した。専用アルミホイールやナビゲーションシステムなど装備を充実。3列目のシートはベンチ型ではなく、独立したシートを採用。インテリアには木目調を採り入れ、高級感を出している。希望小売価格は695万円(税込み)で、限定50台の販売。