資源エネルギー庁が3日に発表した全国のレギュラーガソリン価格(1日時点)は1リットル=149.0円となり、前週より0.2円下がった。値下がりは10週間ぶり。神奈川で1.2円、宮城や愛知で0.8円、東京と茨城で0.7円など、給油所が多く競争が激しい地域を中心に30都府県で値下がりしたが、原油相場の高騰を背景に依然、高値が続いている。
米調査会社オートデータは2日、米国の9月の新車販売台数が前年同月比約13%増の118万台だったと発表した。前年同月比でのプラスは16カ月連続。米景気の先行きには不透明感も漂うが、米自動車市場は着実に回復を続けている。
このペースで1年間、販売が続いたと想定した年換算は1494万台となり、2008年9月のリーマン・ショック以前とほぼ同じ水準だった。年換算が1400万の大台を上回るのは、4カ月連続。米連邦準備制度理事会(FRB)の超低金利政策により、自動車ローン金利も下がっているため、消費者が車を買いやすくなっている。
全体を引っ張ったのは、主力のハイブリッド車(HV)やセダン型の販売が好調だったトヨタ自動車とホンダの日本メーカー2社。1年前は東日本大震災の影響が長引き、在庫の不足に苦しんだが、通常の生産を取り戻し、3~4割増となった。3位のトヨタは2位フォード・モーターに約3千台差まで迫った。大規模リコール(回収・無償修理)などの影響でトヨタは10年4月に3位に転落して以降、米国市場ではフォードを上回っていない。
このペースで1年間、販売が続いたと想定した年換算は1494万台となり、2008年9月のリーマン・ショック以前とほぼ同じ水準だった。年換算が1400万の大台を上回るのは、4カ月連続。米連邦準備制度理事会(FRB)の超低金利政策により、自動車ローン金利も下がっているため、消費者が車を買いやすくなっている。
全体を引っ張ったのは、主力のハイブリッド車(HV)やセダン型の販売が好調だったトヨタ自動車とホンダの日本メーカー2社。1年前は東日本大震災の影響が長引き、在庫の不足に苦しんだが、通常の生産を取り戻し、3~4割増となった。3位のトヨタは2位フォード・モーターに約3千台差まで迫った。大規模リコール(回収・無償修理)などの影響でトヨタは10年4月に3位に転落して以降、米国市場ではフォードを上回っていない。
全日本シーエム放送連盟(ACC)は「第52回ACC CMフェスティバル」の各賞を発表した。最高賞の総務大臣賞ACCグランプリには、テレビ部門がトヨタ自動車の企業広告シリーズ(リボーン篇〈へん〉など)とホンダの企業広告「負けるもんか」、ラジオ部門がパナソニックのコンパクトソーラーライト「一度きりのラジオCM」、マーケティング・エフェクティブネス部門はファーストリテイリングの「ウルトラライトダウン+ヒートテック」キャンペーンがそれぞれ選ばれた。