経沢さんがトレンダースを辞めた話を伺って、思ったこと。

私のお客さまには数人~十数人の組織も多く、大学時代のインターンシップ先も50ー100人程度でした。
企業である以上、生き続けなければならず、従業員には給料を。社会にはサービスを。株主には配当を。何より社長自身も食わないといけない。

そのためにすべきこと、という経営的な視点は多岐にわたると思うんですが、自分のなかで経営者の悩みでお客さまの話を伺うなかでは、圧倒的に「人材育成」が多いのかな、と思うのです。経営者目線でいうと、自分の分身を作ること。

直近ですとサイバーエージェントの藤田社長が社員の転職を責める記事を掲載したことにも繋がっていくのかな、とか思っていて、期待が大きい分辞められたショックもまた大きいのではないか。とか思っていました。
藤田社長の記事(日経新聞の登録要)

外野としては、一人の人間が辞めるくらいのリスクヘッジはしとけ、とか言えるかもしれませんが、実際優秀な人材の確保は死活問題になることも多いのではないか、と強く思っているのです。


そこで冒頭の経沢社長の話に戻るのですが、辞めるという決断にたいして周りがどうこう言う話ではないと思うのです。ただ、分身をきちんと作ってきちんと続けられるようにできたと思われたなら良いんじゃないかと。

創業者やカリスマ経営者が抜けるというのは、特に会社の変わり目な気がします。周囲のみる目も含めて色々厳しくなりますし、あのAppleくらいの規模でさえスティーブ・ジョブズ氏後はかなり厳しい視線に晒されています。

あまりまとまってませんが、企業にはいって、組織を見させてもらうこともあるなかで一番思うのは「会社は人」なんだなあ、ということです。

そして、人と人との結び目を作っていくのが、仕事をするということなんじゃないか、と思いながらまた今週も頑張ります。

ちゃんとやってるってことと、ちゃんとやってるように見せることって似て非なるスキルだなー、と痛感しています。

歯車の食い違いは認識していて、一方で譲れない一線もあって、その辺の駆け引きがもっとさらっと楽しくできれば、また違った世界が見えてくるかもしれませんね。
あなたはとある会社の経営者の一員。本社アメリカにあるがボードメンバーは全員日本人だ。
あなたの使命は利益、売上、財務的な指標をすべて優れた戦略のもとで改善すること。期は1年。
3事業部の業績はそれぞれレポートされる。事業部ごとの特徴は下記の通り。

①売上は高いが利益がやや低い製品A。市場は成熟している。
②売上は低いが利益が高い製品B。市場は非常に高い延びを見せている。
③売上は二番目で利益がやや高い製品C。市場は成熟している。

投資は人とモノにできる。さあ、どういう選択をする?


みたいなゲームを1月してました。印象的だったことをメモ代わりに。総合優勝できたのでまずは一安心。

①経営は「情報がないなかで決めた投資の決断」が勝つ
②人のモチベーションマジ大事、理不尽に削っちゃダメ。
③グループワークは、ロジックで秀でた人にきちんと纏めてもらう(役職は関係ない)
④ゲームのルールをきちんと把握する。把握するためにいろいろ遊ぶ時間を作るのも良い。


チームの方にも恵まれて、来週打ち上げをしてきますー。ではでは、また月曜日を叩きのめしましょう。
意識が高い、ということについて少し思うところがあって書いてみます。

今日Twitterで、日本志同会というところが主催する「若者の未来観」というアカウントが炎上?してたんです。

日本志同会URL↓
http://shidoukai.net

大学生が風景をバックに自分の社会に対する想いを黒板に書いて撮影する、って構図の記事を流していて、きっかけはその中の1つの記事でしたが、結果としてその記事も含めて運営元の志同会まで飛び火するという感じになってました。

もともとTwitterは短文を共有していくスタイルであるが故に、条件反射的に「善悪」がジャッジしやすいものがバズりやすいと思っています。一時期流行った、バイト学生が冷蔵庫にはいる、的なのはそれだと思っています。

また、上記に加えて炎上しやすいのが、今回のような「意識が高い」と呼ばれる学生などの行動だと思っています。

上記二つに通底する感情は、共感や承認ではなく、揶揄や冷笑だと思っています。私はTwitterについて、良い部分もたくさん感じていますが、こういう側面は未だ慣れません。


志同会はホームページを観る限りは政党的な主張が背景にあるようなので、その是非をうんぬんという話ではないのですが、大学生が行うこういう主張を嘲笑う「大人たち」を見るとひどく悲しくなります。彼らは、完全無欠な大学時代を送っていたのでしょうか?


学生なんて、言うことが大きくてあたりまえなのでは無いでしょうか。経験も知識も「大人」に劣る分、彼らは熱意をもって大きな問題意識をもっていれば良いのではないでしょうか?大人も大人なんだったら、そんな学生のやることなんて見守ってるくらいでちょうど良いのに。


なんて書き綴った時点で私も気付いたのですが、たぶん私が怒りを覚えたのは、自分もまた、熱意をもって何かに当たろうとしてるが故なのかもしれません。

新しく踏み出す一歩は、周りから見れば奇異に写ってしまうかもしれませんが、例え笑われても立ち向かえるだけの自信を持とう。と新たにしていたこの週末でした。仕事でも少し変化があったのですがそれはまたおいおい。

最後に、Twitterで元みんなの党、現維新の党の柿沢議員が仰っていた呟きを引用します。
それでは皆様、良い一週間をまた、お過ごしください。



@310kakizawa: 朝、書いた事の復習。 枡野浩一の短歌 「無駄だろう? 意味ないだろう? 馬鹿だろう? 今さらだろう? でもやるんだよ!」 岡林信康の歌 「何とでも 言うがいいさ 良い子でいたい お利口さん あんたにゃわかるまい 今日をのりこえて 明日に生きる事なんか」 うん、そうだ。そうだよ。
楽しいフリーディスカッションをしたのでメモ代わりに。タイトルは組織論で見る発展形。
もともと日本企業は「現場」に任せる風土があって、マネジメントは現場の方向性を追認するだけだった。トヨタの「現地現物現場」というのはまさに象徴的で、現場からアイディアが生まれて厳しいコスト競争にも打ち勝ってきた。

対照的なのはアメリカ型経営。たとえばApple。
マッキントッシュ、iPod。統一化されたパッケージング。洗練されたデザイン。同一な店舗デザイン。ユーザーから見れば素晴らしい感動。ただ、現場の声などはほとんど必要とされていない。彼らの戦略は現場ではなく、ジョブスを初めとしたごくごく少数の経営メンバーが決める。マクドナルドもそう。メニューは基本的にグランドメニューで、後は完璧なマニュアルに基づくバイトの応対。


笑い話で、富士通は指紋認証もiPadもAppleに取られたという話。売り出し方の問題とかマーケティング戦略が、とかいろいろ言われてますが(iPadは単に商標の話ですが)、結局はすべて経営の話。優れた経営判断がビジネスを制するという当たり前の話。反動でAppleの機密情報はよく工場(現場)からリークされてますが、それで携帯電話のシェアを取れるなら甘んじていいリスク。誤解を恐れず言うなら手足に頭脳は必要ないという話。


で、話はここから。日本企業の経営形態もこれまでの日本型経営はある意味棄てて、欧米型に近づけようとしているように思うんですよね。棄てて、なのか棄てられて、なのかはわかりませんが。

少なくとも弊社はアメリカンなカンパニーなのでそうなんです。ってなったとき、自分は"どっち"にいたいんだろう。という思考。

もちろん二極化論は限界があるんですが、迷ってる時点で答えも出てるんだろうなーとも思うんですが、なんかいろいろ甘いところが露呈した気分で少し複雑な気持ちでもあります。そんな1:44でした。もう寝ます。おやすみなさい。