楽しいフリーディスカッションをしたのでメモ代わりに。タイトルは組織論で見る発展形。
もともと日本企業は「現場」に任せる風土があって、マネジメントは現場の方向性を追認するだけだった。トヨタの「現地現物現場」というのはまさに象徴的で、現場からアイディアが生まれて厳しいコスト競争にも打ち勝ってきた。

対照的なのはアメリカ型経営。たとえばApple。
マッキントッシュ、iPod。統一化されたパッケージング。洗練されたデザイン。同一な店舗デザイン。ユーザーから見れば素晴らしい感動。ただ、現場の声などはほとんど必要とされていない。彼らの戦略は現場ではなく、ジョブスを初めとしたごくごく少数の経営メンバーが決める。マクドナルドもそう。メニューは基本的にグランドメニューで、後は完璧なマニュアルに基づくバイトの応対。


笑い話で、富士通は指紋認証もiPadもAppleに取られたという話。売り出し方の問題とかマーケティング戦略が、とかいろいろ言われてますが(iPadは単に商標の話ですが)、結局はすべて経営の話。優れた経営判断がビジネスを制するという当たり前の話。反動でAppleの機密情報はよく工場(現場)からリークされてますが、それで携帯電話のシェアを取れるなら甘んじていいリスク。誤解を恐れず言うなら手足に頭脳は必要ないという話。


で、話はここから。日本企業の経営形態もこれまでの日本型経営はある意味棄てて、欧米型に近づけようとしているように思うんですよね。棄てて、なのか棄てられて、なのかはわかりませんが。

少なくとも弊社はアメリカンなカンパニーなのでそうなんです。ってなったとき、自分は"どっち"にいたいんだろう。という思考。

もちろん二極化論は限界があるんですが、迷ってる時点で答えも出てるんだろうなーとも思うんですが、なんかいろいろ甘いところが露呈した気分で少し複雑な気持ちでもあります。そんな1:44でした。もう寝ます。おやすみなさい。