COVID-19による緊急事態宣言がついに日本でも出された。
遅過ぎるという批判があったのは、
安倍首相の会見に出てきた様々な対策(現金給付とか減税とか)を聞いていけば、
いかに調整に時間をかけていたか想像に難くない。
「危機だから緊急事態宣言を出せ!」ということではなく
「緊急事態宣言を使ってどのように社会を形作りたいか」という視点に立つと、
確かにこういうタイミングにはなってくるのかな、というのが自分なりの受け止め方です。
関係者が多い事柄をまとめていくことの難しさは
普段の自分の仕事の中でたくさん経験しているので、
どうしてもそういう見方になってしまうのですね。
まぁ、良い悪いはともかくとしてこれから1カ月は従来以上に自粛ムード。
わかっていることは家に1人でいる時間が長くなること。
普段週末は如何に家の外で過ごすかに懸けていたかのような自分にとっては生活一変です。
何より外に出なければ本当に誰にも会えなくて、
映像で繋いで飲み会とかはしてみているけれどまだしっくりと来てなくて
「自分は会った人達からエネルギー貰って動いてたんだな」
と改めて実感するくらい、いろいろなやる気が失われつつあるのを感じています。
勉強、楽器の練習(大音量出さない範囲で)、読書などなど、
できることはいろいろあるはずなのだけど
それをリアルな生活に活かしていくイメージがどんどんしづらくなっているというのが問題なのかも。
今必要なのは、この生活スタイルの中でどうやってモチベーションを維持したり楽しんだりできるか、
自分の中でその新たな仕組みを構築することなのだろうなと思うところです。