3/3に誕生日を迎えたということで、生きる上でのバイタリティというちょっと大きめのテーマについて考察。
先日、林修の生き様大事典という番組で採り上げられていた。そこでなくても彼の武勇伝は有名で崇拝してる人も多いと思うけど、何よりすごいのはやはり彼のバイタリティだ。
その原点は、日本に生まれながら国籍の問題で社会に認めてもらえず、小さな頃から裕福になれなかったという逆境があるようだ。
個人として認められたかった、というのもあったようだが、やはり家族のため、俺がみんなを楽にしてやるんだ、という他人のためという意識が突き動かしてきたんだろうと感じる。
先日行ったNPO法人の研修でも、講師は「人は、自分のためには頑張れないが、他人のためなら頑張れる」と言っていたのを聴いて共感した。
根本は結局はそういうことだ。
まぁ、自分がこういった話に共感できるようになったのも今だからだろうと思う。
20代半ばまでは「周囲のために」という考え方に本気での共感はできなかった自分。
なぜだろう、、、と考え始めたが
その答えは簡単だった。
誰も自分を頼ってきたりしなかったからだ。
家族は経済面でも健康面でも今のところ自分を頼ってくる状況ではないし、仕事でも常に指導され試される立場だった。
今は少なくとも仕事面では頼られる機会があって、いろいろ気付いたりもし始めてるところだけど、結局「どうせ俺のことなんて本気で頼ってくるやつなんていないんだろ」という、ある意味での自由に飲み込まれていたのだと思う。