オーストリアの主要都市と言えば何と言ってもウィーンだが、これに次ぐのは一般的にはザルツブルクだろう。
が、街並みを観ることを主目的としていた自分は、ザルツブルクではなくバッハウ渓谷を選んだ。
ここはドナウ川の中でも両岸の自然とそこに点在する村が見られる、大都市ウィーンとは全く異なる情緒のある世界遺産である。
修道院とクルーズからの眺めをひたすら写真撮影。
ガイドはこの旅行で初めて会う日本人の方で、1984年にオーストリアにいらしたというおばさま。客は自分一人だったので、傍から見たら母親と旅行に来たみたいな感じにw
点在する村にはそれぞれ教会や修道院があり、周囲は葡萄畑が広がるという美しい景色で、随分いい写真も撮れた気がする。
翌日は改めてガイド付きの市内観光でシェーンブルン宮殿など。ハプスブルク家の歴史に興味が増した。知った上で訪れていればもっと楽しめたのかなとも。
街のシンボル・シュテファン大聖堂の塔に昇ったり、地下のカタコンベに下りたのもこの日。
夕方から雷雨となったが、ウィーン市民は屋外での食事が大好きな様子。
どの通りにもパラソルのある屋外席があり、雷雨だろうと去る気配なく、飲食していた。
市役所広場ではほぼ毎晩露店が出ていて、こちらでいうオクトーバーフェストのような状態なのだが、こちらも雷雨に負けず。頑なだな。。。
そんなこんなで、最終日は午前中に空港に向かい10時間強のフライトで帰ってきた。
帰ってきたらあちらでいう夜0時だが、日本時間は朝7時。まるまる睡眠時間をすっ飛ばした感じになっている。出発も到着も長く起きることで時差調整を図ろうとしている関係で睡眠1回がどこかに消えているわけである。そして19:30の今・・・めちゃくちゃ眠い。。。でもせめて22時くらいまでは起きて睡眠のペース取り戻す!
何はともあれ、無事帰って来れてよかった。
早速荷物整理は概ね終わらせたので、あとは写真と今後のスケジュールを明日にでも整理しますかね。