カナダ在住から日本に戻った者が遭遇した出来事や文化の違いを綴っています。

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先週、ちょっと外出したら、浴衣姿の人たちが、かなりいました。

「夏祭りでもあるのかな?」と思っていたら、花火大会でした。

 

浴衣といっても、帯が簡易帯だったり、靴はサンダルやスニーカーだったり。

以前は、このタイプの帯って子供用とされていた気が。

こういう風に自由に着るっていいなあ、と思いました。

以前は浴衣や着物の着用って「こうあるべき!」っていうのがかなり強かったと思うのですが、それが薄れていて。

下駄は履いていると足が痛くなるから、着用ルール的なものより、快適さを優先すべきだと思うんですよね。

緩い感じで浴衣を楽しむっていいなあ、と思いました。

私が子供のころには浴衣の着付けに口出しする浴衣警察的な人たち(おばさま達)もいました。

見知らぬ人の着方にいちゃもんつけるって、アレ、何なんですかね?

着物ならまだしも浴衣でソレをするっていうのが怖い…。

浴衣って、実際には何でもアリでいいはずなんですが。

集会に招かれるとかであれば着付けもしっかりしたほうがいいと思いますが。

花火大会な夏祭りなら、動きやすさや着崩れのしにくさも大事。

 

そんなこんなで、花火大会に浴衣を着てお出かけするっていいなあ、と。

地元に住んでいなかったので知らなかったのですが、若い世代の浴衣着用率が案外に高くて新鮮でした。

東京在住の時は、ほぼ見ませんでしたし。

カナダでは皆無。

たまに日本のイベントなどで着用している人もいましたが。

 

そういえば、トロントで浴衣を着ていると

「ゲイシャ!ゲイシャ!」って言われるって、知人が嘆いていたことがありました。

浴衣=着物=芸者っていうことなのか…

その思想をアップデートしてくれぇ!

 

自分は人込みが嫌いなので、花火大会は行かず。

花火大会があったことは知っていますが、実際にどこであったのかは知らないです…

暑い中、浴衣を着て、人込みの多い場所にでかけるって凄くないですか?

自分はエアコン効いた部屋で、ビールと枝豆食べたいわ…

若さって尊い!

 

一方で、花火大会は、コスト高や、観客のマナーの悪さで、継続が難しくなっている側面もあるようで。

確かに、無料で見られる分、近隣住民には混雑、騒音、ゴミ問題、私有地侵入など、迷惑でしかないですし。

日本の伝統として続いてほしいと思う反面、採算が取れなければ、中止も致し方ない気がします。

写真を撮るために、人の迷惑も顧みない行為も増えているようですし。

 

 

↓野良朝顔。朝顔の零れ種が花をつけました。野良じゃないものより綺麗に咲いています。

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↓激押しの推し

 

 

 

 

 

 

↓長袖を着なくても腕をカバーできて便利。ひらひらしているので、手の甲の締め付け感がありません。

 

 

↓赤い彗星っぽいってことで赤を購入。

ザクカラーとドムカラー展開をして欲しい…

作動音が静か&レベル1の風が弱いので、当たっていてもゾクゾクしません。

そして組み立てが簡単!高さ調整が簡単!

 

 

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