カナダ在住から日本に戻った者が遭遇した出来事や文化の違いを綴っています。

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ニュースを見ていたら…

6月から始まる定額減税は、対象が給与収入2000万円以下の納税者で、所得税から3万円、住民税から1万円のあわせて4万円が減税って…

これって「6月から減税」みたいに言われていたので、継続的に所得税から減税されるのかと思っていたら、1年で4万円の減税だけ???

継続的なものではない???

その為に、経理の人に過大な負担がかかるのッ???!

 

何だか、何も考えない上が無茶ぶりばかり言って社員が疲弊する、タチの悪いブラック企業のようですな…

 

「減税による手取りの増加によって、中間層の消費や購買力の向上が期待されている」って、んな訳あるか―いッ!

インフレの値上げ分を補填して終わりですってば…

現実、見えてないんでしょうか…

 

悲しいけれども、日本に帰国してからというもの、日本が零落した理由をひしひしと感じずにはいられません…

 

効率性と合理性がほぼほぼ存在していない…

 

国民が勤勉であっても、政策がまずいと、どうにもならない…

日本がまだ国として保っていられるのは、社畜体質の国民のおかげかもしれません…

一方で、他国なら暴動起きたりで、ここまで酷くなるまでに転換があったはずなので、どちらがいいのかは疑問…

 

凄いなあ、と思いつつ、それを選んでいるのは国民なんですよね。

 

「文句があるなら政治家になれ!」っていう人がいるけど、それは違います。

国民主権なのです。

政治家は選挙で選ばれているのですから、公約を守る必要があるのです。

そして、公約を守らない政治家は次の選挙で落とす。

それが国民の仕事です。

選挙には行きましょう。

「どうせ変わらない」という人がいますが、日本の選挙の投票率は50%に満たないんです。

変わる余地は、ありありなのです。

なのに、その権利を放棄している人がいるんです。

文句を言えなくなったら、民主主義の終わりです。

耐え忍べ、我慢しろ、欲しがるな。

日本は独裁国家でないはずなんですけど。

 

裏金に関しては逮捕者も出ないって凄いなあ。

 

 

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