カナダ在住から日本に戻った者が遭遇した出来事や文化の違いを綴っています。

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日本に帰ってきて、カナダにはないサワー(チューハイ)を堪能していました。

もともとチューハイって、焼酎を炭酸水で割ったものだった気がするのですが、今、店頭で売られているものってウオッカベースが多い気が。

種類も多いし、安いし、『いいなあ、日本のサワー!』とホクホクしていたのですが。

 

そのうちに、サワーでも飲むと微妙にゾワゾワするものが存在することに気づきまして。

成分表をみてみたら、大抵の場合、スクラロースが入ってるやつ!

自分の体ってば、今度は、そんなん感知しだしたんかッ!

 

↓以前、カナダで糖質ゼロのスポーツ飲料を飲んでいたら、ある日を境に飲めなくなってしまいまして。

身体が「もうムーリー!」と悲鳴をあげたっぽいです。

 

 

なんとなくゾワゾワするのと、なんとなくお腹に違和感をおぼえるだけで、取り立てて健康被害があるって訳ではないのですが。

 

そしたら、みつけてしまったこちらの記事。

↓スクラロースはDNAを損傷し、リーキーガットに関連性がある

 

↓一般的な人工甘味料スクラロースが癌リスクを高める可能性

 

マジですかーッ!

 

カナダではLeaky gutsってよく訊いていたものの、日本語ではなんて言うんだろ?って思っていたら…

「腸管壁浸漏(ちょうかんへきしんろう)」というそうです。

Leaky gutsとは直訳すると『漏れている腸』なんですが。

つまり、腸の粘膜や細胞に欠陥が生じ、菌やたんぱく質などの異物が血中に漏れだす状態の腸だそうです。

 

まあ、神経質になりすぎてもダメですけど、なるべくスクラロースなどの人工甘味料は摂らないようにしたいと思います。

といっても、既にいろんなものに入りすぎてて、避けるのも難しいんですが。

ただ、「んん?」って思う飲料には大抵スクラロースが入っていたので、自分の体の検知能力にちょっと驚愕しています。

 

個人的には人工甘味料より砂糖の方が好きです。

でも糖分自体もLeaky gutsの原因になるらしく。

え、食べるもん、なくなるやーん!

 

ちなみにこの手の話をすると「神経質すぎ!」とか「そんなこと言っていたら生きていけない!」と言われるんですけど。

でも「神経質すぎ!」とか「そんなこと言っていたら生きていけない!」とか言ってる人たちが生活習慣病だったり通院していたり。

健康にもっと気を使った方がよかったんじゃあ…?

ちょっとした心がけで、健やかに過ごせるなら、それでいいと思うんですけど。

 

そして日本に帰国して『日本だと繊細であることが悪く言われることも多いなあ』と思いました。

繊細であることって罪ではないのに、日本だと非難されることが多い感じがします。

弱者であることを責めるとでも申しましょうか。

誰でも弱者になる可能性はある訳で。その人たちを責めるってことはいつかの自分を責めることになりかねないのに。

日本のこういう部分は、かなり不思議。

 

日本では、欧米で禁止になってる農薬とか禁止されているホルモン投与のお肉とかも輸入されているんですけど、そういう結果をもたらしたのも、この「ごちゃごちゃ言うな!」っていう日本の社会性のなせる技なんでしょうか…

社会医療保険のある国なのに、国民に健康被害をもたらすものに対しての規制がザルなんですよね…

企業への忖度…?

 

私は危険性がわかっているなら、できる範囲で回避したいです。

全てを除くのはできなくても、そこそこ意識するだけで違うんじゃないでしょうか。

生きていくなら健康で生きたいのです。

古くからのブログ読者の方は、私の虚弱ぶりをご存じかと思いますが、それでも現時点で通院も薬の服用も必要ありません。

これは維持したいのです。

通院や薬が必要ないってことは社会的医療費負担をかけないってことですし。

(花粉症の薬は飲んでますが、処方箋を伴っていない完全な自腹購入ですので)

なので、身体が何かしらのサインをだしてきたら、それには従うようにしてます。

これって動物としての危機管理的な本能だと思うのですけど。

 

『面倒くさい人間』と言われても、自分の生きたいように暮らしまーすッ!

ぷほほ。