カナダ在住から日本に戻った者が遭遇した出来事や文化の違いを綴っています。
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カナダのチェッキングアカウント(小切手口座)の入出金を確認していたら…
げげげげげげげ、口座手数料取られているうううゥッ!
この銀行のチェッキングアカウントは一定金額を口座に残しておかないと、口座手数料を取られるのです。
ああああああ、引っ越し時にいつもは殆ど使わない小切手を使ったわーッ!
(カナダでは支払いに小切手を要求している場合があり、一般市民でも小切手口座を持っていることが多いです。日本の普通預金口座に近い感じです)
しかも口座残高の足りない金額はたった数ドル。
数ドルのせいで口座管理手数料(10ドル以上)、とられるううううう!
ぐぬうううう!
何たる失敗!
しかし!以前、この銀行のFPさんに「投資額を回しすぎて口座残高が足りなくなって手数料とられたら嫌だなあ」という話をしていたら「口座残高が足りなかったりして口座手数料をとられたら、僕が払い戻ししてあげるよ!」と言われたことがありまして。
そう、カナダの銀行は銀行員やファイナンシャルプランナーが各自の裁量権を持っていて、その範囲なら、こういった払い戻しもしてくれるのです。
なので、オンラインバンキングから銀行あてに「口座手数料が取られているのは口座残高が足りなかったからですか?」とメッセージをいれてみました。
↑あざとい。
銀行からの返信は…
「そうです。口座手数料が取られているのは口座残高が足りなかったからです。でも口座残高が足りなかったのは今回が初めてですし、
この手数料はお返ししておきます」
イェーイ!
実はカナダでは交渉すると手数料や支払額などは融通がつくことが多いのです。
そんなこんなで、手数料は戻ってきました。
ニヤリ。
なので、カナダで手数料などを取られた場合や、不本意な支払いが起こった場合、まずは交渉してみるといいと思います。
ちなみに日本でも確率は低いものの、交渉次第で戻ってくることはあります。
それにしても、引っ越しで忙しかったとはいえ、こういうポカが続くのは…
守銭奴の名折れ。
気を引き締めて気をつけたいと思います。