カナダ在住者が遭遇した出来事や文化の違いを綴っています。

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カナダ在住の日本人友人と喋っていて、

「日本の『写真はイメージです』っていうの、面白いよね?」

確かにッ!

日本語だと、イメージは、心の中に思いうかべる姿・像や心象の意味合いもありますが、英語だとimageは画像の意味合いだから、「そりゃ、写真は画像だってばよ!」って感じになってしまいます。

そして日本では、免罪符のように使われているこの『写真はイメージです』。

一体、誰が最初に考え出したのでしょうか。

正直、日本語としても微妙な使い方だと思うのですが、ここまで浸透しているのって凄いッ!

 

あと、気になるのが日本語の「ナイーブ」。

日本だと「繊細」みたいな意味で使われることがありますが、英語だと、世間知らず、経験が少ない、おめでたい(否定的な意味で)というニュアンスです。

なので、日本語の「彼女はとても繊細」という意味で英語でShe's so naiveと言ったら、ガチなデスりです。

 

そして、スマート。

日本だと細身の人をスマートっていうことがあるように思うのですが、英語だと頭の回転が速いとか、知性や洞察力がある感じ。

一体、何故、スマートが、細身ってことになったのか?

不思議です。

↓これ、関西限定かと思っていたら九州出身の友人も頷いていたので、割と広域で使われているのかな?

 

 

あとですね、私自身は遭遇したことがないのですが、日本で「その意見、アグリーです」とか言う人が存在すると聞いたのですが、本当でしょうか?

このアグリーとはagree(同意)?ugly(醜い、見苦しい)?

気になります。

 

リベンジも再挑戦みたいな感じで使われていますが。

復習、報復、仕返しなので、頻繁に使うと物騒です。

スポート選手とかだとニュアンス的に、借りを返す的に通じるものがあるかもしれませんが。

 

日本でMTGって書いてる人をみて、「え?何のごはんなんだろう?」と思ってました。

Meetingの略か!

てっきりTKG(たまごかけごはん)的なものだと思ってました。

 

 

逆に元は日本語だけど、それ、本来の意味で使われていないというか、極端な用法で使われているといのが、英語のBukkake(ぶっかけ)でしょうか。

コレ、性的な意味の方でしか使われていないので、ぶっかけうどんとか、「えええええええッ!?」って驚愕する人たちが続出(男性のみ)。

エロの功罪、深しッ!

 

年々、英語も日本語も不自由な人になっている気がします。

滞在年数が伸びても英語が伸びない!

そして日本語は衰えていく…。

ふええええええええ。