カナダ在住者が遭遇した出来事や文化の違いを綴っています。
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エリザベス女王2世が亡くなりました。
このことにより、カナダの君主は自動的にチャールズ氏に。
しかし!カナダではチャールズ君主に反対を唱える人も多く、これからますます英国王国との関係を切る=君主制の終わりの議論が盛んになりそうです。
2022年の4月の調査では、「カナダは立憲君主制を維持すべき」と答えたのはわずか26%で、2016年の42%、2020年の39%と比べると、年々、賛成派が減っています。すでに賛成派の方が少数派ですし。
また、エリザベス女王2世の後継者であるチャールズが国王になることについても、あらゆる年代のカナダ人が乗り気ではなく、67パーセントが「彼をカナダの次期国家元首として認めることに反対する」と回答しています。
さらに「カナダが立憲君主制を維持することを望まない」と答えた人のうち、92パーセントが、「たとえ困難であっても、連邦政府はそれを実現するために憲法を改正するよう努力すべきである」と回答。その難しさを理由に王政を維持すべきと答えたのはわずか8%。
個人的には、「切っちゃえば?」って思ってしまいます。
特に近年のカナダでは「英国の侵略、他国の植民地化、奴隷制度などを正当化するべきではない」という流れがあり、君主制に嫌悪感を示す人も多いです。
エリザベス女王2世、在位が長くて、何だかずっとこのままいらっしゃるような錯覚に陥ってました。
当たり前ですが、我々の人生は期間限定。
やりたいことをやり、会いたい人に会わないとな、と改めて思ったのでした。
コロナ、はよ、終わって!
↓2021年のブログ。英国王室がロイヤルファミリーであるかどうかは微妙なんですよね…
↓ブログ記事内の数字の参考にした2022年4月のニュース。今はもっと君主制終結賛成派が多いはず。
Stay safe!
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