カナダ在住者が遭遇した出来事や文化の違いを綴っています。

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11月24日はフレディ・マーキュリーの命日だったそうで。
存命だったら75歳!
今の医療なら助かっていたのかもと思うと切ないです。
 
自分はCBC Radio (CBCはカナダの公共放送局(国営企業))を聴いていることが多いのですが、この日はQueenの曲がてんこ盛り。
好きなので嬉しいのですが「大丈夫なの?」と思いました。
なぜってカナダでは放送する音楽は一定の割合でカナダのコンテンツである必要があるのです。
  • CBC/ラジオ・カナダ
    • CBC / Radio Canada局は、毎週放送されるポピュラーミュージックのセレクションの少なくとも50%がカナダのコンテンツであること。
  • 商業ラジオ
    • 英語およびフランス語の商業ラジオ局は、音楽放送のうち、少なくとも10%をカナダのセレクションに充てることが義務付けられており、コンサート音楽の少なくとも25%、ジャズ・ブルース音楽の20%をカナダの曲で放送しなければならない。
  • コミュニティおよびキャンパスラジオ
    • 英語およびフランス語のキャンパスおよびコミュニティ・ラジオ局は、毎週放送される音楽の少なくとも12%をカナダの曲で放送しなければならない。

カナダ音楽を押せ、推せ、おせッ!って感じです。

隣国がジャイアン米国なのでそれに席巻されずに『カナダはカナダのアイデンティを保つべき!』ってことなんでしょうか?

でもカナダのミュージシャンの多くが多重国籍なのですが。

なのでこのカナダコンテンツやカナダの曲の定義が謎ですが。

 

↓詳細はこちら(英語)。いろいろ細かいでっせー。

 

Queenと言えば!空耳アワーの採用曲常連バンドでもありました。

空耳アワーが大好きだったので、いまだにQueenのSomebody to loveのBut everybody wants to put me downは「エブリバディ、わしゃコケたー!」、Killer QueenのGunpowder, gelatineは「頑張れ田淵〜」にしか聴こえません。

カナダに住んで少しは英語耳になってるかと思ったけど、いまだにこう聴こえます。パブロフの犬か!

あと英語圏に住んでいるのにいまだに英語の歌詞、聞き取れません。

日本語の歌詞も聞き取れないんですけど。

 

CBCっていうとカナダではCanadian Broadcasting Corporationですが、日本の中部地域の人にとっては中部日本放送ですよね。

 
 

Stay safe! 

 

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