カナダ在住者が遭遇した出来事や文化の違いを綴っています。
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1コマ目の英語はこんな意味です:
「今日は広島の日なので『75年:カナダ、核兵器と国連BAN条約』(オンラインイベント)に参加します。 念のため、興味のある方はここを見てね:http://hiroshimadaycoalition.ca/」
家から仕事をしているため、オフラインになる時には社内のグループチャットにメッセージをいれるのですが、昨日はHiroshima Dayだったので 非核、核廃絶関連オンラインイベントに参加する旨を書いておきました。
そしたら、翌日にミーティング前にCEO(カナダ人)が「広島に黙祷を捧げないか?」と提案してくれたのです。
日本にいた時でさえそんな提案する会社なかったです。
その寄り添いぶりに、ちょっとうるっときました。
正直、日本以外の国では、核の壮絶さと悲惨さは、あまり知られていません。
また、原爆の話をすると「でも日本は他国を侵略したから自業自得」という論を展開する人もいます。
でも、戦争で亡くなった方たちが自業自得である訳がないのです。
大量の人間を人間の手によって死なせてしまう行為がおかしいのです。
自分の周囲の人たちが、核兵器を『日本という異国の地で起こった他人事』と受け止めずに、『今、我々の前にある危機』、『次世代に残してはおけないもの』として認識していてくれることも ありがたいと思ったのでした(CEOは黙祷後「核兵器を次世代に残してはいけない!」と短いプレゼンまで始めました。そんな準備までしてたんかいッ!)。
改めて自分は周囲の人には恵まれているなあ、と思ったのでありました。
ちょっとした書き込みを誰かが「気づき」として捉えてくれて、広がりを見せる現象を体感したのでした。
★オカダヤさんの動画で縫わないハンカチマスクの作り方がありましたのでリンクしておきます。
★ユザワヤさんがマスクの作り方の動画を公開しています。一部の型紙もダウンロード可能です(各動画の詳細にダウンロードリンクがあります)。しばらく固定でリンクしておきます:
★「感染したらその時はその時だから外出は控えたりしない」と思っている方に見ていただきたい動画。最後まで見ていただきたいです。自分の行動が家族や周囲の人に死をもたらしてしまう可能性があるのです。しばらく固定でリンクしておきます:
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