カナダのオンタリオ州在住者が遭遇した出来事や文化の違いを綴っています。
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ブログ記事は実際の出来事をもとに誇張や脚色を加えたフィクションです。とっぷり、ガッツリ、実在の企業名が出ている事もありますが、あくまで実在する人物や団体とは関係ありません。
流石に最近は、殆どのお店が日曜日でも開いていますが、ワーホリで来た時は 閉まっているお店も多かったのです。 単に休みたい人が多いだけかと思っていましたが(←その可能性も否めない)、こんな歴史的背景があったとは!
知人曰く、オンタリオ州の日曜休業令なるものが発令されたのは1907年、廃止されたのは1992年だそうです。 発令から85年も続いたそうで。 ひいいい。
小売り店の中には、違法と知っていてもお店を開ける人が多かったので、グレーゾーンな法律だったようです。とはいえ違反者として実際に逮捕された人もいたそうです。
この種類の法律は世界中あちこちにあるようで、
- 日曜日に休業する事で労働者を保護し、家族との時間を取る事ができるようにする。
- 小規模および中規模の企業の保護し、日曜日の賃金戦争で大手企業に有利にならないようにする。
などいろいろ理由があるようですが、オンタリオ州の場合は、『教会に礼拝に行く日に働くな!』的な意味合いも濃かったようです。
多民族・多文化ですが、キリスト教の影響は大きいようです。
一方で、『日曜日にお店が開くようになったのは、アジアからの移民が犬みたいに働くからだ!』的な事を言ってしまう白人系カナダ人も。
いや、アナタたちもその恩恵を受けてますよね?っていう…。
そして生活保護受けている人たち、非アジア系が殆どですよ…。
そもそもアジア系は納税者として優良移民なんですぜ!キリッ!
言葉のハンデもないのに、ヤク中でうだってる人たちを何とかしろ、と思ってしまいます。
個人的には、日曜日にお店が開いているのは、とても有り難いです。
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